耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

三皈戒

2009年11月23日 | 家族
今日はいろんなお経を読んだ。
仮名があるものは、なんとかついていったけど、般若心経は速い速い(^^;)
その中で、「三皈戒」の最後の部分に

南無當境旺化水天大神宮
南無當境旺化高良大明神
南無日本國大小神祇

とあった。その前の部分には多分ご本山のこと等が書かれているのだと思う。

お経にも地域のことが書かれているのね。

「南無」とは・・・梵語のnamasからきており、「身命を捧げて服従し、おすがりします。」という意味なんですって(^^;)

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座禅体験

2009年11月23日 | 家族
今日は楽しみにしていた座禅体験。
このイベントは2ヶ月も前から予約してた。
それも1日で満杯になったほどの人気イベント。

主催者の市の公式サイトはこちら


梅林寺は早朝からカメラをもった人で賑わっている。
門の後ろの紅葉もきれいだけど、中の銀杏もとても綺麗。


もちろんこのお寺には年に4回以上は来ている私。
しかし中に入るのは・・・16年くらい前に一度あるだけ。

コースは・・・
昨年大好評を博したこのコース。梅林寺は九州随一の禅の修業道場。一歩足を踏み入れると永年の歴史の重みを感じる厳かな寺院内。普段は足を踏み入れることができない梅林寺での座禅体験や、お昼は雲水さんたち(修行僧)の普段のお食事をいただきます。日常では味わえない禅寺での心静かな修行体験。 ※華美な服装でのご参加はお控えください。また座禅体験は素足での体験となり、体験時には腕時計や装飾品は外していただきます。スケジュール(予定)/ 10:00 梅林寺集合→座禅→昼食→座禅→読経・老師の法話→座禅→寺内・境内拝観→ 16:00 頃解散 (市公式サイトより)

☆☆☆☆
まずは受付をして控え室で靴下もバックもコートも置いていく。
そして書院(だと思う(^^;) でご老師の話を聞き、お茶をいただく。
このお茶は「今日一日一緒に力を合わせ、この行事を滞りなく進めましょうね」という結束の意味がある・・・たぶんこんな意味の説明をしてくださった。
お茶は緑茶では無く、なんとウーロン茶。タイのお土産とのこと。
礼の仕方と頭の上げ方を教わる。

その後は昼食・・・あれ?なんて言ったかな???点心でもないし懐石でもないし・・・
頂くことができなかった、般若心経を書いてあった資料に載っていたのに~~~
今日は般若講なので、ご飯は麦飯じゃなくて、豆腐とあげの入った炊き込みご飯。お吸い物は豆腐とわかめ。菜(副食)はキャベツの油炒煮。あとはたくあんと梅干し(梅林寺の梅を漬けたもの)。豪華なお食事よ
よそって頂くときの作法を聞き、又お代りの作法も聞き、頂く。
豆腐は木綿豆腐よりもちょっと固め。揚げが美味しかった~
梅干しはとても大きくて、しょっぱくて、1個食べるのに難儀した(^^;)
そして最後は椀の後片付け。

その後般若講に参加。
若い雲水たちに笑える場面もあって、わが子を見ているように微笑ましかった。
こんなに厳しいところで修行をして・・・今度托鉢を見つけたら、あま~いお菓子でもあげようなんて思っちゃった(^^;)

その後の座禅は・・・とても無にはなれなかった。
「数息観」と言って、腹式呼吸で息を吐きながら数を数えなくてはいけないのだけど、それすらできなかった(-"-;)
20分程度を合計3回行なったのだけど、体の痛さが気になって・・・(-"-;)
こりゃ~相当の修行が必要だ。

最後は境内見学。
ご本尊を拝ませていただいたり、お風呂を見たり、位牌がたくさんあるお部屋を見たり(ここには薬師如来と**菩薩と慈母観音があった(^^;)
そしてご本堂から見るお庭。あの彫刻がある門の中のお庭。
なかなか普段は見られるものではないぞ~~~
夫はお婆ちゃんとおじさんの葬式の時に、見ているらしいけどね。


で、今日のイベントは終了。(途中あまりに長くなったので省略しています

解散後はやっぱりこのままでは帰れないと墓参り。


有馬のお殿様の廟の前も紅葉がきれい。

裏もきれい。

そしてやっぱり銀杏がきれい。

一日裸足で、寒さとの戦いだった。
心底冷え切ってしまったので、帰宅途中で三九郎うどんに寄る。
雲水達よ、ごめんね。
君たちはこの寒さの中、夕食もなく、3杯の湯しか浴びられずにいるのに
いも天饂飩を頂き、やっと一息ついて帰宅しましたとさ。

あ~足がなんかシモヤケかも・・・(^^;)





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