「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

他の人に注目することで 注意をそらす

2016年03月23日 19時19分06秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
 以下の、 実行しようと思うのに チェックを付けてみてください。
 
 その後で、 思いつく健康的な活動も 書き足してください。
 
□ 他の人のために何かする。
 
  友人や家族に電話をして、 何か手伝いがないか尋ねてみましょう。
 
  知人をランチに誘ったり、 募金をしてみましょう。
 
  苦痛に圧倒されるときのために、
 
 ホームレスシェルターやボランティア組織に 参加する計画を立てておいてください。
 
 政治活動グループ, 環境団体などに参加し、 他の人の援助に関わりましょう。
 
□ 自分自身から注意をそらす。
 
  ショッピングセンターや公園に出かけ、
 
  他の人々を眺めたり、 一緒に歩き回ったりしましょう。
 
  彼らの服装などを観察し、 会話を聞きましょう。
 
  自分自身の苦痛に戻ってしまったら、
 
  人々の細かい特徴に 焦点を当て直しましょう。
 
□ 大事に思っている人のことを考える。
 
  恋人や家族, 敬愛する人の写真を、 財布やバッグに入れておきましょう。
 
  苦悩を感じる時に 写真を取り出し、 穏やかな会話を想像してみるのです。
 
  彼らが あなたの気分をよくする言葉を 言ってくれるのを想像しましょう。
 
□ その他のアイデア ____________________________
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 
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