「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

沖縄旅行 (5)

2013年12月19日 22時33分21秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 11月30日 (土)。

 この日がリカバリートーク本番。

 無事に プログラムを終えることができました。

 その日は ホテルの大浴場に浸かり、 早めにベッドに入って 休みました。
 

 12月1日 (日)。

 学会が終わり、 帰京の日です。

 午前中に 首里城へ行きました。

 この日は 那覇マラソンが行なわれていたので、

 交通への影響を バスの運転手さんに聞いてみました。

 他の乗客はいなかったのですが、 運転手さんは 赤信号で止まったまま説明し続け、

 信号が青になっても、 また赤になっても、 話し続けてくれました。 (・_・;)


 1時間あまりで 首里城に到着。

 首里城は琉球王国の居城で、 14~5世紀から約500年にわたり、

 政治・ 文化・ 経済の中心でした。

 城内の多くが沖縄戦で消失し、 近年復元されたものです。

 今も改装工事がされていました。

 首里城内に入る最初の門が  「守礼門」 です。

 門には  「守礼邦 (しゅれいのくに)」 という 扁額が掲げられており、

 「琉球は礼節を守る国」  という意味です。



 首里城は  外郭 (外側の城郭)と 内郭 (内側の城郭) に囲まれているため、

 城郭をくぐる時などの 門が多数あります。

 外郭の第一の門が  「歓会門 (かんかいもん)」 で、 歓迎するという意味です。



 第二の門 「瑞泉門 (ずいせんもん)」 の脇にある  「龍樋 (りゅうひ)」 。

 この湧き水が 王宮の飲料水や、 中国の使者のために 使われたそうです。

 瑞泉は 「立派でめでたい泉」 の意味で、 龍樋にちなんで名付けられました。



(次の記事に続く)
 
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