(前の記事からの続き)
11月30日 (土)。
この日がリカバリートーク本番。
無事に プログラムを終えることができました。
その日は ホテルの大浴場に浸かり、 早めにベッドに入って 休みました。
12月1日 (日)。
学会が終わり、 帰京の日です。
午前中に 首里城へ行きました。
この日は 那覇マラソンが行なわれていたので、
交通への影響を バスの運転手さんに聞いてみました。
他の乗客はいなかったのですが、 運転手さんは 赤信号で止まったまま説明し続け、
信号が青になっても、 また赤になっても、 話し続けてくれました。 (・_・;)
1時間あまりで 首里城に到着。
首里城は琉球王国の居城で、 14~5世紀から約500年にわたり、
政治・ 文化・ 経済の中心でした。
城内の多くが沖縄戦で消失し、 近年復元されたものです。
今も改装工事がされていました。
首里城内に入る最初の門が 「守礼門」 です。
門には 「守礼邦 (しゅれいのくに)」 という 扁額が掲げられており、
「琉球は礼節を守る国」 という意味です。
首里城は 外郭 (外側の城郭)と 内郭 (内側の城郭) に囲まれているため、
城郭をくぐる時などの 門が多数あります。
外郭の第一の門が 「歓会門 (かんかいもん)」 で、 歓迎するという意味です。
第二の門 「瑞泉門 (ずいせんもん)」 の脇にある 「龍樋 (りゅうひ)」 。
この湧き水が 王宮の飲料水や、 中国の使者のために 使われたそうです。
瑞泉は 「立派でめでたい泉」 の意味で、 龍樋にちなんで名付けられました。
(次の記事に続く)