「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

送迎バスの メイン搭乗者に (1)

2009年09月20日 20時02分39秒 | 介護帳
 
 介護施設の利用者さんの バス送迎は、

 今まで 職員の人に付いて 教えてもらっていました。

 しかし昨日は、 何と 僕がメインで (自分が中心になって)

 やることになってしまいました。

 まだ自分でやるのは 無理だと思っていたので、

 前日に 「明日はメインで」 と言われ、 びっくりしました。 (・_・;)

 ただし 職員はもちろん付くので、 分からないことは聞くようにと。

 しかし、 勤務当初にもらうはずの 送迎などのマニュアルを、

 先方の手違いのため その時になって 初めて目にした始末。

 おまけに 昨日・一昨日は レンチャンで、

 夜は帰って 寝る時間しかなく、 準備も充分できませんでした。

 利用者さんによって、 どこまで迎えに行くか (玄関か 家の近くかなど)、

 車椅子乗車か ステップ乗車か、 自立はどの程度かなど、

 それぞれ状況が異なり、 どういう介助をしたらいいか、

 把握しておかなければなりません。

(もちろん メモなどはあります。)

 さらに、 利用者さんの杖やバッグなど 荷物の確認、 乗車位置の指定、

 お宅やセンターと 電話での連絡、 時間の調整、

 乗車中の 利用者さんへの配慮等々、 様々な事に 気を配らなければなりません。

 職員に付いているだけでも 神経を遣うのに、 自分がメインなど 自信がなく、

 失敗して 事故を起こすこともできず、 緊張と不安で昨日を迎えた次第です。

 朝は早めに 出かけましたが、

 もたもたしているうちに データを全部チェックできず 出発。 (・_・;)

 ただ、 先週1回 乗っている車 〔*注〕 なので、

 利用者さんの 名前やお宅など ある程度覚えていました。

 そして 職員の人や運転手さんも 助けてくれ、

 何とか やり終えることができました。 (- -;)

〔*注: 1日にバスは4台、 週6日あるので、 全部で24種類の便があります。

 それぞれの便によって、 乗車する利用者さんが 決まっています。〕

(次の記事に続く)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする