「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

最終決定

2009年01月13日 19時36分52秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
 今日、 星和書店から 表紙イラストの最終稿が 送られてきました

 僕の小うるさい 注文に応えてくれ、 やっと これで行くことが決まりました。

 イラストレーターの人は 全部で15枚の絵を 描いてくれました。

 帯の文も 決定です。

 本文の印刷は 順調に進んでいるようで、

 今月中に でき上がるそうです。 (^o ^)


 思えば、 新風舎が倒産したのは ちょうど1年前のことでした。

 新風舎からの情報もなく、 一体 何がどうなるのか、

 不安と焦燥に かられていました。

 ミクシィで 新風舎倒産問題に対処する コミュニティが作られ、

 そこで 様々な情報や アドバイスを得たり、

 意見交換を することができました。

 コミュニティ管理人の方には 本当にお世話になり、 感謝の念に堪えません。

 しかし 日ごとに情勢が変化し、

 対応していくだけで 右往左往する一ヶ月でした。

 新風舎の在庫が 断裁処分されるとか、

 それを防ぐには 買い取らなければならないとか、

 その締め切り日が突然 一ヶ月前倒しされるとか、

 散々 振り回されたものです。

〔 カテゴリー 「新風舎倒産 -- 新たな歩み」 参照 〕

 その後は Amazon の 「e託」 というシステムで、

 引き取った在庫を 販売することができました。

( 新風舎が倒産してから、

 Amazon での売上が 何故か急に 2~3倍になりました。 )

 そして、 本当に幸いなことに、

 星和書店から 再出版されることが決まったわけです。

 でも考えてみると、 2度の発刊を することができたのは、

 かえって ラッキーだったかもしれません。

 発刊直後は 出版社も宣伝してくれ、

 本が一番 売れるときですから。  (^^;)

 何より、 心理・精神医療専門の出版社であり、

 ボーダーの本も 多数出している 星和書店から 出版できるということは、

 心子の本にとっても 幸甚でしょう。

 長かったですが、 いよいよですね。

 あとは 完成を待つばかりです。
 
コメント
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