「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

卵かけごはん

2006年11月27日 19時30分45秒 | Weblog
 
 卵かけごはんは、卵をかき回してから ご飯にかけるか、

 ご飯の上に 溶かない卵を乗せるか、よく話題になりますね。

 家は子供のときから、日曜日の朝は必ず 納豆と卵かけご飯でした。

 僕は 卵の白身がなくなるまで よくかき混ぜて、

(立った泡は 納豆に入れる)

 熱いご飯の真ん中に 箸で穴を開け、そこに卵を流し込むものと 決まっていました。

 生まれてこのかた、この食習慣は 揺るぎない定番です。

 混ぜない卵を ご飯に乗せるなど、あり得ないことでした。

 ところが 先日テレビで、吉野屋の社長が

 牛丼の正しい食べ方を 披露していました。

 まず 牛肉を一切れ取って、肉だけを味わう。

 次に ご飯と一緒にほうばる。

 そして、牛丼の真ん中に 卵を溶かずに乗せる。

 醤油をかけて かき込む、というものでした。

 今 吉野屋では 毎月1日から5日間 限定で牛丼を出していますが、

 先日 この食べ方を 試してみました。

 生まれて初めて、かき回さない卵を 丼に乗せて食したわけです。

 これが …… うまかった!!

 とろりとして、卵の味が生きていて、とても 美味だったのです。

 たしかに、親子丼などの卵とじは

 半熟や生の部分が残っているのが うまくて好きです。

 そこで 今度は、卵かけご飯も かき混ぜない卵を乗っけて 食べてみました。

 うまい …… !!

 これに はまりましてσ (^^; )。

 今日もまた 白いご飯の上に 生卵を割って乗せ、醤油をかけて いただきました。

 白身のとろとろ加減と、黄身のまったりした味わいが 絶妙な醍醐味です。

 長年に渡る 強固な食習慣が、いとも簡単に 変わってしまった 顛末でした。

 皆さんは そんなことはありませんか?