医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

シャネルとグリーグの日。

2009年10月12日 | 音楽

先週の日曜は午前中は映画、午後はサントリーホールでコンサートというダブルヘッダーだった。
こんな無茶(?)、めったにしないのだが、海外出張が多くて多忙な友人のCさんとどうしても時間が合わなくて。

で、映画は「ココ・シャネル」を鑑賞。
「アメリ」の主演女優、オドレイ・トトゥが主演ということで、それを目当てに行ってみたらシャーリー・マクレーンが主演で、「アメリは脇役か・・・」と思いつつもいつまでたっても登場せず。とうとう最後まで出てこなかった。

「ココ・アヴァン・シャネル」という別の映画がもう1本封切られているのだった。そちらは「アメリ」が主演。ややこしいったらない。何も同時期に公開しないでも…。
皆様、どうかお間違いなく(って間違えた人に言われたくないか・笑)。

シャーリー・マクレーンは晩年のココを演じており、鬼気迫るものがあった。
若い時のシャネルはアメリではなく、ジュリエット・ビノシュかぁ。それはそれでいいかも、と満足して観終えたのだがそれも勘違いで、バルボラ・ボブローヴァというスロヴァキアの女優であった。バカ←自分。

午後はサントリーホールで「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」を聴く。
日本中のオケの首席クラスをこの日のためだけに集めたオケで、たとえばCl奏者は磯部さんと、十亀さんと、加藤明久さん。
多分、奏者は毎年変わっている。それだけに緊張感があって、鮮烈な音を出す。
いま日本では一番すごい、音の美しいオケだと思う。

このご時勢に、このコンサートを全席無料でやっているNTTデータはかなり懐が深い。
「ペール・ギュント」の「ソルベーグの歌」の弦の美しいことといったら…。
どうにかして、このオケを長く存続させてもらいたいものだ。

グリーグの良さに久々に感動して、自分でもやりたくなった。
ねぇ、来年「ホルベルク組曲」やらない?>Growの皆様


バンコク・ワット・ポー寺院の堂内。
バンコクでは、礼拝中のお坊さんがいても、堂内では自由に写真が撮れる。マナーとして僧侶に直接カメラを向けなければ良いとのこと。
ちなみに、三十三間堂では、「撮影した(シャッター音)場合は、フイルムをいただきます」と張り紙されていた。いまどきフィルムの人はそう多くないと思うが。


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