医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

にわか仏女

2009年10月10日 | 旅★日記
散歩の地を求めて、国宝・蓮華王院 三十三間堂へ。
中学時代の修学旅行以来だから、33年ぶりの三十三間堂。
ゴロもよろしいようで。

いやぁ想像をはるかに超えて、良かったです。

風神、雷神。
1001体の千手観音。
圧倒的な存在感。

33年前のかわいい中学生のあたしの無邪気なアタマには
「これ○○ちゃんに似てるー」
「こっちは△△先生!」
なんてくだらない感想しかなかった観音像が無性にありがたくて、
ずっと手を合わせたままでした。
なんか何でも赦してもらえそうな感じ(違)

750年も経ったこの建物が、むし暑い京都で全くカビ臭くもホコリ臭くもないことにも感心した。

ちなみに千手観音のホコリを払い、修復する維持作業は1年に15体ずつ行われ1800万円かかる。
これこそ、日本の宝。
大事にして後世に残してもらわなくては!
というわけでわたしも浄財を年間費用の9万分の1ほど寄付。

…って、200円ですが。

まあ、年に9万人が拝観して、200円ずつ寄付してくれればいいわけです。
京都駅からバスで10分。出張でもある方は時間を作って立ち寄ってみて下さい。
絶対すごいから。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jass)
2009-10-12 00:24:22
ここでは…初めましてですね!!

僕も三十三間堂は中学の修学旅行で行きました。
そのときはただ「すげー。」としか思いませんでしたが、
「○○に似てるー!!」という楽しみ方があったとは(笑)

また京都行きたいなぁ。。
返信する
>jassさん (nakaho)
2009-10-12 12:37:22
初コメント、ありがとうございます。
「すげー。」は正統派の、正しい感想です。
わたし、変な中学生時代を送ってたのかも(笑)
観音さまのお顔がひとつひとつ違うのは事実ですけどね。
返信する

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