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医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

我が家の認知症

2009年08月06日 | 旅★日記
「認知症」・・・
それは、我が家の老猫、ポーズ17歳。
人間でいうと、84歳らしいので、まあしかたないのだが・・・。

トイレの位置がわからなくなったのか、いたるところで粗相をしてくれる。
それも、お気に入りの場所があるらしく、「小」は風呂場の前のバスマットの上か夫の仕事机の下。玄関のときもある。

でもって、「大」の方はなんとほとんどが玄関のたたきである。
仕事から帰って玄関のカギを開けるとき、毎回もしや・・・とドキドキする。
万一、不用意に玄関に飛び込んで裸足で踏んづけてしまおうものなら、いい年をしてエンガチョーである!

人間様の認知症だって、排泄の問題はおそらくかなり周囲の悩み度は高い。
自分でおむつを外してそこかしこに置き“忘れて”しまう人もいるし、進行すれば「異食」と言って、排泄物を食べたり、手で弄んだりすることもある。ある病院では壁に便が塗りたくってあり、大騒ぎになったという話も。
まあ考えてみればわれわれも子どものころネコのウ●コの乾いたのをチョーク代わりにして道路に絵を書いたりしていたのだから、あまり変わりないか。
それにしても、このころの子どもの免疫力って、相当たくましかったはず(笑)。当然ながら、アレルギー疾患もいまほど多くはなかった。

話を戻すと、そういうわけで、家じゅうのあちこちにトイレシートが敷いてあるわが家。
オシッコ自体はそれでなんとか対応できても、消臭はなかなか・・・。
やっぱりせまいマンション、トイレは一箇所でないと(笑)

でも、怒れない。いや、怒るべきでないのです、この場合。

認知症は、ごく初期の段階で「何やってるの!」などと声を荒げたり、「何ばかなこと言ってるの」と笑ったりすると、本人が不安になり症状が進行してしまう。
人間の場合はそうらしいので、ネコもきっとそうなのだろうと勝手に解釈して、「あらあら、こんどはそこにしちゃったのネ~~」などとネコなで声ネコも少しバツが悪そうな顔でこっちを見ていたりする。

だいたい猫はもともと砂の上でするのが習性のはず。
もしかしたら「長年このせま~いトイレを使ってやったんだから、もう好き勝手にさせていただきますヨ」などと思っていて、意地悪ばあさんよろしくわざとやっていたりして・・・。



おいっ、それ私の。飲むなよぉ・・・






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「子ども手当」とTwitter

2009年07月28日 | 旅★日記
某政党がぶち上げている「子ども手当」

いまさらだけど、つっこみどころ満載ですねぇ。

単にカネをばらまく、というのは人気取り策としてはわかりやすく、このご時勢だから飛びつく人もいるにはいるでしょうが、景気高揚には一過性でしかないことは、地方振興券(だっけ?)しかり。ましてや少子化対策に有効だとはとても思えない。

子育てしている人、とくに二人目を躊躇している女性が一番求めているものは安心して預けられる「保育園」でしょう。保育士さんも足りないとか。微々たる補助をもらうより、働きたい女性がちゃんと働ける環境をつくることが先じゃないかと。
密室で虐待されてる不幸な子どもは、この「手当」があっても救われない。
むしろ、余計不幸にするような気もする。必要なのは、社会的システムだ。

最近、介護中の人たちの話を聞く機会があったが、皆さん異口同音に「介護保険のサービスが足りない」「入れる介護施設が全然ない」。
このインフラ不足は育児でも介護でも同じ。少子化対策というのなら、まずは育児のインフラの充実だろう。一度ばら撒いてしまったお金では保育園はできないが、それを資源としてまとめるならできるのに。

話は変わるけど、今日(正確には昨日)Twitterを始めてみた。
今日からしばらく出張なしの原稿書き生活が続くので、気分転換にとぶつぶつつぶやいてみたけれど、それってどうなの?って感じもする。
私のホームでは勝間さんやらホリエモンやらがつぶやいていて、それはそれなりに面白いのだけど、やっぱり友人・知人とつながっていないとつまらないような気が。
いまのところ1人兄弟子を見つけたので勝手に「フォローする」ことにしたが、誰かこれを読んでくれてる方でTwitterやってる方、いたら教えてください。



黒島からモーターボートで15分。人口8人の島“パナリ”(新城(アラグスク)島では、個人宅の庭のなかにポストがあった。長期にわたって郵便の面倒を見ていた人のお家らしい。


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ホテルの謎、解明

2009年07月18日 | 旅★日記
今朝は換気しようと窓を開けたら、しまらなくなった。よく見たら、半回転式の窓の蝶番が外れていた。窓ガラスが階下に落ちなくてよかった。

午前中から、チェックイン可能な午後3時まで、フロントは誰もいないばかりか何とシャッターが閉まってしまう。宝くじ売り場のようだ!でもって、チェックアウトした鍵は賽銭箱みたいなものに入れてくれ、と。

だけどひとつ大きな誤解をしていた。それを書くと、ホテル名を公表することになっちゃうけど、「W&Mホテル」という名の意味を、わたしは勝手に「ウィメンズ&メンズホテル」だと思っていた(なんの根拠も無いのだけど)。しかもWが先なので勝手に「女性にやさしいホテルなのかも」と期待していた(ますます根拠なし)。

しかし実は「ウィークリー&マンスリーホテル」、でした。

どうりで…。それなら合点がいく。
部屋にレンジがあるのも(ないけど)、蛍光灯100%の照明も、ドアはインロックできないようになってるのも、フロントで鍵を預かってくれないのも、窓に蝶番がないのも(違)。

いまさらだが部屋は古いとはいえ掃除は行き届いているし、フロントの女の子とおじさんは「管理人親子」といった風情で素朴だし、長期出張のオジサンたちの心をほっこり癒してるのかも…アットホームないいホテルですよ、ええ。


ところで今日昼食に入ったうどん店でカレーつけ麺を頼んだら、異様に酸っぱかった。この季節で本来酸っぱくないものが酸っぱければ、やはり疑ったほうがいい。
いくらか食べたところで(食うなよ)「あの~、これ酢が入ってます?」などと聞いたらあっさり作り直され(確信犯か)、今度は見た目も味もまったく違うものが出てきた。幸い食中毒にはならなかったが、おかげでその後胃痛で2時間ダウン(正確には30分昼寝しようと思ったところ、想定外に爆睡しただけ)。胃薬を飲んだらすっかり回復して、結果的に夕食を食べ過ぎた。

明日一日、高槻での仕事。
ちなみに高槻市は京都と大阪のど真ん中にあるのだが、雰囲気としては圧倒的に大阪の感じ。唯一、「京都」を感じさせるのは、「からふね屋コーヒー」ぐらいかな。



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さらに発見。

2009年07月17日 | 旅★日記
またまた客室にふしぎな張り紙を発見

どうやらいっぺんに使うとヒューズが飛ぶらしい

最大の謎は、「レンジ」とやらが、さっきからいくら探しても見当たらないことです。



参ったなぁ~。こんなオモロイもんばかり見せられては、寝られなくて困ります(笑)



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ローテクなビジネスホテル

2009年07月16日 | 旅★日記
「続きは次回」といっておきながらあれなんですけど、出張で今日から2泊する高槻のビジネスホテル。

な~んかすごいのですよ、ここ・・・。

なんとフロントにつながる内線電話が無く、それ以前に電話機というものが部屋にない。「フロントに用があれば1階までいくか、携帯で部屋から外線でかけてくれ」だそうです(涙)

エレベーターには「有料放送をH19年○月から見ていただけるようになりました!」とか誇らしげに書いてあるし…(わたしには無用だけど)

部屋備え付けのコーヒーカップとスプーンとフォークは、なぞの古びたビニール袋に包まれているし…(使う気になる人がいるのか?これ)

部屋のドアロックは内側からボタンを押さないかぎりかからないし…
(さっき、そうと知らずにカギをかけずに外出してしまった。パソコンが無事でよかった(汗)。)

こんなホテルの客室がLAN完備ってことが、奇跡に近い!

まあ、格安料金にひかれて決めたんだからあまり文句を言えた立場ではないが、たまに古いビジネスホテルに泊まると、ほぼ同額の東横インとかスリープインとか、最近のホテルのコスパがいかに優れているか、実感する。

ちなみにこの間泊まった石垣島のホテル「スリープイン」は、離島だからという事情を差し引いてもお得だった。部屋は余裕でリゾートホテルのスペリオアくらいの広さがあったし、朝食(無料)のバイキングにはご当地の新鮮なパイナップル(当然シロップ漬けではありません!)が。美味だった。

ふりかえって今日のホテル…
客室の照明が100%蛍光灯、ってのも、最近めったにお目にかからない物悲しさ。
ひとりここにいると辛気臭くなりそうなので、さっきまで近くのイタトマで本を読んでいたが、もうすることもないので今夜は寝ます。
以上、報告せずにはいられない夜でした。


は石垣島の「ペンギン食堂」。
名物の「石垣島ラー油」、ここしばらく我が家では切らしたことがない。



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ラッシュガード

2009年07月10日 | 旅★日記
沖縄での日焼けのあとが、日一日と追うごとにどんどん黒々としてきています(泣)。
あああメラニン君大集合。。。
メラニン君は皮膚がんから肌を守るための防御機構だから、悪者扱いするわけにはいかないのだけど、それにしてもまあ、ほどほどにおいで下さいまし・・・。

この写真のような岬であたり構わず三線弾いて唄ったり(何を思ったか唄ってるわたしを至近距離で激写しているアホな観光客を発見)、黒島から新城(アラグスク)島(=パナリ)にモーターボートで渡ったり、上陸ついでに島内を観光し「クイヌパナ」によじ登ったり、海岸近くでシュノーケリング(の真似事)をしたりしていたのだから焼けて当然といえば当然なのだが・・・。

いままでと違うのは、日焼け止めの使用を最低限にしたこと。
これまでは水着の肩ひもの下にいたるまでた~っぷり日焼け止めを塗りたくっていざ海へ!という感じだったが、日焼け止めの成分は海を汚し、サンゴの生態系に影響するというので、これからはなるべく使わず紫外線はラッシュガードで防ごう、と思っていたのだ。

ちなみに「ラッシュガードとは」と検索すると、こんな「目的」が書かれている。
1.保温効果
2.日焼け防止・日焼け止め(紫外線対策・UVカット)
3.スリ傷防止、キズ跡隠し(クラゲなどの害虫予防)


少々つっこみたくなる部分もあるが、ともあれ実際の需要の本筋は「日焼け止め用」のようで、石垣島のホテルなんかでも売っているのを見かけた。
ただねぇ~、このサイトや↓の写真を見てのとおり・・・、



なんで、どれもこれもこんなにボディコンシャスなのかッ!

いろいろ支障があってこれを着るのは憚られたので(笑)、水着の上からTシャツを着て、海に入るときもそのまま。そもそも沖縄の海に日中水着だけで入るのは観光客くらいで、地元の人は泳ぐにしてもTシャツを着ているから、これは別段奇異な光景ではないのだ。どうしてもはみ出す腕や足の先、顔だけ日焼け止めを塗った。SPF50のかなりガッチリしたやつだ。

しかし・・・恐るべし沖縄の紫外線。
Tシャツ(もちろん濃い色の!)を着ていたにも関わらず、背中には水着のあとがしっかりついた。
滞在中、こんなに晴れた日はこの写真を撮った日一日くらいで、海に出ていた日は降ったりやんだりの曇り空だったのに・・・。

以上、SPF50が効かないという報告でした。
ああ、またシミが・・・。
そんなわたしに救いの手を差し伸べてくれた(?)のは、わが唄三線のS師匠でした。続きは次回・・・。



石垣島の最北端、平久保崎の灯台。


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石垣島の食事

2009年07月06日 | 旅★日記
というわけで、現地からちょこちょこ投稿していましたが、八重山に行って参りました。

沖縄本島もそうですが、島の飲食店は当たり外れが大きいので、知人の紹介がないかぎり、無難な線で有名店中心になってしまう。今回も「明石食堂」のそば、「たけさん亭」の石垣牛、「ペンギン食堂」の五色餃子と有名どころのオンパレード。

だけどそういう人が多いから、混むのですよね、当然。

明石食堂は空港から車で35分(と書いてあったがそれではムリ)。
他のブログでもよく登場しており「石垣島で一番有名な食堂」と書かれたりしている。このブログの写真は少し前のようで、現在は近くに新築され、テーブル席、カウンター席になっている。

炎天下(といっても屋根はある)で待つこと40分。以前、亭主がM久保K子さん(ってほとんど隠れてないなあ)に教えていただいた通り、野菜そばの上にソーキを別注文でトッピング。これは大正解。巨大なソーキは絶品だった。スープは今まで食べた沖縄そば、八重山そば、宮古そばのどれとも違う独特の味。魚のだしに味噌仕立て?なのか、わからないけどおいしかった。



↑黒々とトグロを巻いてるのがソーキ。巨大!
そして見た目はエグいけど、美味!!

なにしろ島の北部、往復&行列時間も含めると、たかだかランチに3時間くらいかかってしまった(笑)が、そんなお暇のある旅行のときにはお勧めです。

ところで「明石」はいままで「あかし」だと思っていたが、標識には「あかいし」とあった。
公民館横には「開拓の碑」。1955年にこの地に沖縄本島や宮古島の人々が移住してきて集落をつくったのだそうで、碑の裏には30人ほどの入植者の名前が列記されていた。糸満や、玉城、具志川といった地名が書かれていた。いまのように輸送ルートも確立しているわけではなく、まして近くにコンビニも自販もない時代、原野を切り拓く事業の困難さは想像にあまりある。(学生時代に高給に惹かれてやった夏休みの遺跡発掘バイトから類推)

しかし1955年といえば自分の生まれた年とものすごく大差があるわけではなく、そう「歴史」な話でもないのだった。



石垣島北部の明石地区。これからしばらく、八重山・沖縄の写真を載せていくつもり。


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勇気の要る美容院

2009年07月04日 | 旅★日記
昨夜の黒島の停電は1時間半くらいで復旧しました。

今朝は黒島を後にして石垣島へ。

辺銀食堂で昼食後、散歩してたら「サロン・ド・男女美」というわかりやすい名前の美容院を発見。この店のパーマは「電子パーマ」というものらしい。ハイテクなのかローテクなのか…。どっちにしろこわい(笑)。

沖縄は梅雨が明けました

2009年06月29日 | 旅★日記
梅雨明け:沖縄 平年より5日遅く

どうやら去年より11日遅れでの梅雨明け。
所属の琉球民謡音楽協会のコンクールは毎年ちょうど梅雨明けとともに開かれている。わたしは今年は受験もないし、最終日にちょこっと応援にいくくらいのくせに、梅雨が遅れてうんざりだなぁと思っていたのだが、コンクールも1週間ばかり遅れたおかげでタイミングよく「梅雨明け開催」となった。梅雨明けの沖縄は、セミも盛大に鳴くし、空が青くてとっても気持ちいい。
入梅間近なGWは、意外に雨だったり曇ったりのようなのだが、梅雨明けのこの時期はまちがいなくイイのですよ。

というわけで道場仲間のみなさま、がんばってください。

話はかわるが、これから本格的な夏休みに入ると、飛行機も新幹線も家族連れで混雑し、わたしのような出張族にはチケットがとりづらいいや~な時期に突入する。
最近、新幹線の駅の電光掲示板でよく「キャリーバッグの事故急増。注意してください」という文字を見かけるようになった。わたしもキャリーバッグ愛用者(しかも、古くて安いやつだから二輪)なので、幾度となく人さまにぶつかりかけたことはあるし、あまり人のことを言えた立場ではないのだけど、ちょっと気になるのはどうもあれって、「子ども用」があるらしいのですな。

こんなのとか・・・・

こんなのとか・・・。

大人でさえ「事故多発」のキャリーバッグ。
子どもがつかうのはかなり心配です。


子どもって視野も狭いし、あたりかまわず行きたいほう、興味の赴くままに突進していく習性がある。(大人にもいなくもないが)できれば、人や周囲に配慮して歩けるような年齢になるまで、この手のものは使わせないでいただきたい、というのが本音。きっとこんにゃくゼリーとかといっしょで、事故が起こってからあわてて発売中止とかになるのだろう。せめて、人の少ない公園なんかでお願いしたいモンです。間違っても、東京駅とか渋谷駅とか、大阪駅とかはやめといて~。


岡山駅前のご当地有名人“桃太郎”。
犬と、猿と(足元にいる)、きじと・・・おや、ハトもお連れのようで。



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後楽園

2009年06月01日 | 旅★日記
今日の出張は岡山。
待ち合わせの2時間前に着いたので路面電車に飛び乗り後楽園へ。

仕事は夕方からで、
この景色を後に楽しむ余裕はないので、
先に楽しんでしまいます。

あっ、お茶屋にきびだんごが!
一人うっかり八兵衛実演中。

取材が終ったあとは、某県立大のセンセイ(友人)と久しぶりに会い夕食の予定。
今日の取材は精神障害がテーマなのだが、彼女は精神障害者のケアが専門。
面白い話が聴けそう。

そういえば先週のいわき市の取材では、大学時代の友人Hちゃんに実に10年ぶりぐらいに会うことができた。
友人は全国いたるところにいるもんですな。




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京大一直線。

2009年05月13日 | 旅★日記
葬式疲れは落ち着いたころにくるから気をつけて、といろんな方から気遣いのメッセージをいただいたというのに・・・。
それ以前から「あひゃ~。」なスケジュールを立ててしまっていたため、連休明けの2日間で、東京⇔関西を2往復するはめに。
わたしの出張はだいたい年間60日くらいだけど、これまでの社会人歴ン10年で、こんな無茶をやったのは初めてかもしれない。

■1日目(7日)。
自宅→羽田→伊丹空港→バスで梅田の新阪急ホテル→同ホテル内である「がんサバイバー」さんのインタビュー→バスで伊丹空港→羽田→自宅。

■2日目(8日)。
午前中に都内で打合せ→品川からのぞみで京都駅→タクシーで京大医学部→某教授のインタビュー→タクシーで京都駅→のぞみで新横浜→自宅。

現地滞在時間はどちらも2時間。
なんとも、トホホな行動でありますねぇ。

京都はまさに新緑の季節。
京大医学部の構内なんか、緑が濃くてさわやかで、フィトンチッドとマイナスイオン出まくりで(多分)、
それはもうイヌの散歩のひとつもしたくなるってもんです。
鴨川沿いにはすでに「川床」(ゆか)が出ていたし、普段のわたしであれば、少し散歩して帰るくらいの余裕はあるのだが、今回ばかりはさすがにそんな体力はなく、カフェにも寄らず、ただただ、マジメに我が家と目的地とを直線移動するばかり。


人の疲労は、移動時間ではなく移動距離によって決まるのだそうだ。
いくら交通が発達しても、東京から関西への通勤は絶対ありえない!と確信した2日間だった。
昨夜のアンサンブルの練習でわたしのバスクラの音程がかなりひどかったのも、ひとえにこの疲労のためです、ええ。(少し嘘)




京大正門。誰が何を入れるため?謎です。



ちょっとN.Yっぽい(違)。






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お葬式

2009年05月07日 | 旅★日記
義母の葬儀が終わった。
弔電をはじめ、コメントやメッセージを下さった皆様、本当にありがとうございました。
来週には個々にご挨拶をさせていただきますが、ひとまずこの場をかりて御礼申しあげます。

亡き義母は、手足のむくみの理由を、近所の開業医が検査もせずに「運動不足」と決めつけたためにうっ血性心不全の発見が遅れた。
質のよい医療にアクセスできるか否かで人の健康は簡単に左右されてしまう。
医師の言葉を盲目的に信じていた義母に、その質を判断することは難しかった。

それが、家族にはたくさんの後悔となって残った。
「お悔やみ」とはよく言ったもの。文字通り悔やまれる。

そういういきさつもあった上、通夜の前日からあまり眠れない(=「眠っちゃいけない」の意)夜が2晩くらい続いたし、やはり喪主の家族というのはそれなりに気が張るし(かと言ってあんまり気を遣うほうでも、気がつくほうでもないんだけど)、実感としては心身ともに疲れた


・・・のですが。


なんで太るかなあ~~~?
1.5キロも。



思い返せば、朝は仏さまに備えるご飯を炊くついでに自分もがっつり食べ、昼は告別式の前に親族が集まって早メシ。九十九里浜エリアでは通夜のみならず告別式の後にも「忌中払い」なるお清めの宴席があるので、ここでもがっつり食べ、残りものはエコの観点から(?)しっかり折り詰めにして持ち帰り、夜9時ごろから自宅でこれをつまみに飲む・・・・と、あらま、これじゃあ1日4食
おまけに、地方の生活は車ばかりでほとんど歩くことがない。


かくして、喪主一家全員、葬儀を終えたら太っていた。


2日間の葬儀は高齢の方が多い参列者にとっても相当な負担だろうと思われた。
70歳を過ぎたら冠婚葬祭は不義理をするのが長生きのコツ
となにかに書かれていた記憶がある。
高齢者はせめて猛暑や厳寒の時期だけでも弔問は子世代に任せてよく、自宅で哀悼の意を表すれば「不義理」にもならない、というルールに誰か、変えません?

話はかわるが、連日「新型インフルエンザかと思い調べたが違った」のニュースが続き、いささかうんざり。
国内で「明らかな新型」が発生したときにだけ、流せばいいじゃありませんかねぇ?
なんか、このまま続くと“オオカミ少年”状態になりそうだ。


※いきさつもなしに体重増加のことだけではあれなので、少し書き足し改題しました。2009.5.7






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【ご連絡】訃報

2009年04月30日 | 旅★日記
今日未明、義母が急逝しました。

うっ血性心不全で、入院して2日目で容態が急変してしまいました。
他の病気も含めた検査入院のつもりでしたので、心の準備ゼロ、でした。

通夜・お葬式は主人の実家のある千葉県匝瑳市内で行うため、GW中は帰省します。
いろいろお約束していた6日までの予定はすべてキャンセルということで、ごめんなさい。
7日からは、平常どおり仕事に戻る予定です。

もし何かありましたら、中保にご連絡ください。
コメントへのお返事も遅れると思いますが、後日必ず。

取り急ぎご連絡まで。



大阪春の異変。

2009年04月27日 | 旅★日記
草なぎクンの一件(ワタシ的には「事件」にも値しない)を
「日本中に激震が走った!!!」って…。
確かに「いいひと。」だけにびっくりしたけど、そんなに震えませんって。
トラ箱くらいで家宅捜索までした警察も大げさすぎると思ったが、クスリ疑惑から身の潔白が証明できてかえってよかったかも。


で、赤坂で草なぎクンが脱いでたその夜、出張先の大阪でもある異変があった。


大阪の男はんは、変だす。(何弁?)


だって…

事もあろうに…、



このワタクシをナンパしたのですよ、ナンパ!



あの夜は妙に暖かくて、梅田の明治安田生命ビル前は、キスしてるカップルが林のように大量発生し、
ワタシはひとり、その「林」を抜けて福島駅前の定宿に差し掛かったあたりで、後ろから声をかけられた。(後ろから・笑)


男「すみません、これからどこに行くんですか?」

ワタシ「え?・・・このホテルに帰るとこ。」

男「あぁ・・・あのぅ、一緒に飲みにいきませんか」

ワタシ「うぅん、やめとく。じゃあね~」


えっと、これはどうみても宗教の勧誘ではないと思うのだが、何か?

振り返れば、20代のサラリーマン。
スーツを着た、色白で気の弱そうな男子。
へたするとワタシは、アンタの母親くらいの年齢なのだが…。


もし、ついて行っていたらどうなっていたか。
少なくともこちらがおごらされていたであろう。


ちなみに身内の反応は、
夫→「殺人強盗犯かもしれない。貞操より命に関わる」
義妹→「詐欺?何か売りつけようとしたのかも」
…キミらはなぜ人の幸運(?)を素直に喜べない。


いや、自慢めいて聞えたらすみませんが、まぎれもなく自慢です(笑)


当然この場の写真などないので、関係ないけど前回の花見のあとに行った「鴨丸分校」のバーニャカウダ(4人分)。
パプリカも小茄子も生でいけて美味。何よりビジュアル的にいけてた(ピンボケしてるけど、携帯なのでご容赦)



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