医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

「子ども手当」とTwitter

2009年07月28日 | 旅★日記
某政党がぶち上げている「子ども手当」

いまさらだけど、つっこみどころ満載ですねぇ。

単にカネをばらまく、というのは人気取り策としてはわかりやすく、このご時勢だから飛びつく人もいるにはいるでしょうが、景気高揚には一過性でしかないことは、地方振興券(だっけ?)しかり。ましてや少子化対策に有効だとはとても思えない。

子育てしている人、とくに二人目を躊躇している女性が一番求めているものは安心して預けられる「保育園」でしょう。保育士さんも足りないとか。微々たる補助をもらうより、働きたい女性がちゃんと働ける環境をつくることが先じゃないかと。
密室で虐待されてる不幸な子どもは、この「手当」があっても救われない。
むしろ、余計不幸にするような気もする。必要なのは、社会的システムだ。

最近、介護中の人たちの話を聞く機会があったが、皆さん異口同音に「介護保険のサービスが足りない」「入れる介護施設が全然ない」。
このインフラ不足は育児でも介護でも同じ。少子化対策というのなら、まずは育児のインフラの充実だろう。一度ばら撒いてしまったお金では保育園はできないが、それを資源としてまとめるならできるのに。

話は変わるけど、今日(正確には昨日)Twitterを始めてみた。
今日からしばらく出張なしの原稿書き生活が続くので、気分転換にとぶつぶつつぶやいてみたけれど、それってどうなの?って感じもする。
私のホームでは勝間さんやらホリエモンやらがつぶやいていて、それはそれなりに面白いのだけど、やっぱり友人・知人とつながっていないとつまらないような気が。
いまのところ1人兄弟子を見つけたので勝手に「フォローする」ことにしたが、誰かこれを読んでくれてる方でTwitterやってる方、いたら教えてください。



黒島からモーターボートで15分。人口8人の島“パナリ”(新城(アラグスク)島では、個人宅の庭のなかにポストがあった。長期にわたって郵便の面倒を見ていた人のお家らしい。


★1クリックの応援をお願いします
人気Blogランキング


最新の画像もっと見る

コメントを投稿