医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

石垣島の食事

2009年07月06日 | 旅★日記
というわけで、現地からちょこちょこ投稿していましたが、八重山に行って参りました。

沖縄本島もそうですが、島の飲食店は当たり外れが大きいので、知人の紹介がないかぎり、無難な線で有名店中心になってしまう。今回も「明石食堂」のそば、「たけさん亭」の石垣牛、「ペンギン食堂」の五色餃子と有名どころのオンパレード。

だけどそういう人が多いから、混むのですよね、当然。

明石食堂は空港から車で35分(と書いてあったがそれではムリ)。
他のブログでもよく登場しており「石垣島で一番有名な食堂」と書かれたりしている。このブログの写真は少し前のようで、現在は近くに新築され、テーブル席、カウンター席になっている。

炎天下(といっても屋根はある)で待つこと40分。以前、亭主がM久保K子さん(ってほとんど隠れてないなあ)に教えていただいた通り、野菜そばの上にソーキを別注文でトッピング。これは大正解。巨大なソーキは絶品だった。スープは今まで食べた沖縄そば、八重山そば、宮古そばのどれとも違う独特の味。魚のだしに味噌仕立て?なのか、わからないけどおいしかった。



↑黒々とトグロを巻いてるのがソーキ。巨大!
そして見た目はエグいけど、美味!!

なにしろ島の北部、往復&行列時間も含めると、たかだかランチに3時間くらいかかってしまった(笑)が、そんなお暇のある旅行のときにはお勧めです。

ところで「明石」はいままで「あかし」だと思っていたが、標識には「あかいし」とあった。
公民館横には「開拓の碑」。1955年にこの地に沖縄本島や宮古島の人々が移住してきて集落をつくったのだそうで、碑の裏には30人ほどの入植者の名前が列記されていた。糸満や、玉城、具志川といった地名が書かれていた。いまのように輸送ルートも確立しているわけではなく、まして近くにコンビニも自販もない時代、原野を切り拓く事業の困難さは想像にあまりある。(学生時代に高給に惹かれてやった夏休みの遺跡発掘バイトから類推)

しかし1955年といえば自分の生まれた年とものすごく大差があるわけではなく、そう「歴史」な話でもないのだった。



石垣島北部の明石地区。これからしばらく、八重山・沖縄の写真を載せていくつもり。


★1クリックの応援をお願いします
人気Blogランキング

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいしそうです! (mitola)
2009-07-06 21:59:57
野菜そばにソーキトッピング。
とってもおいしそうです。
八重山はプライベートですか?
返信する
>mitolaさん (nakaho)
2009-07-09 09:15:50
はい、今回はようやく休みがとれて(やや無理やりでしたが)、久しぶりのプライベートな旅行でした。
いつも出張ならまず荷造りのミスはないのですが、今回はどういうわけかTシャツが多すぎ、パンツが不足で青くなりました。
返信する

コメントを投稿