天皇陛下が自動車運転免許を更新さたというニュース、とても微笑ましく読んだ。
私も今年の秋には後期高齢者の仲間入り。だんだん自分の自動車運転ぶりにうっかりミスが怖くなった。それでも電車やバスが身近にない山里の暮らしには車は必須である。
ところが、そんなわが身に引き比べ、恐れ多くも天皇陛下には常に運転手付のご身分。なにもわざわざご自分で運転naされなくてもと思ってしまう。
だが、天皇陛下といえども、否、日ごろ何かと拘束の多い日常のゆえにこそ、自らの意思のままに自在に操られる自動車に尽きない魅力をお感じになっているのではないかと拝察する。
ところで、過日、音信がたえていた中学時代の旧友の消息がわかり、懐かしく電話し山家の拙宅に招待したいものと車ではと誘ったところ、何と大石油会社の三役になりながら自動車運転免許証をもっていないという。私は、そのあまりのアンバランスさに思わず笑ってしまった。ところが、その笑いを自分を馬鹿にしたと誤解されてしまったのか、以来、音信不通となってしまった。
方や雲のうえのお方で運転免許なんか不要と思われるお方が、それ大事にされ、持っていて当然と思われる立場の下々の身が、それを持たないことのおかしさに私は別の意味で笑みをもらさずにはいられない。
私も今年の秋には後期高齢者の仲間入り。だんだん自分の自動車運転ぶりにうっかりミスが怖くなった。それでも電車やバスが身近にない山里の暮らしには車は必須である。
ところが、そんなわが身に引き比べ、恐れ多くも天皇陛下には常に運転手付のご身分。なにもわざわざご自分で運転naされなくてもと思ってしまう。
だが、天皇陛下といえども、否、日ごろ何かと拘束の多い日常のゆえにこそ、自らの意思のままに自在に操られる自動車に尽きない魅力をお感じになっているのではないかと拝察する。
ところで、過日、音信がたえていた中学時代の旧友の消息がわかり、懐かしく電話し山家の拙宅に招待したいものと車ではと誘ったところ、何と大石油会社の三役になりながら自動車運転免許証をもっていないという。私は、そのあまりのアンバランスさに思わず笑ってしまった。ところが、その笑いを自分を馬鹿にしたと誤解されてしまったのか、以来、音信不通となってしまった。
方や雲のうえのお方で運転免許なんか不要と思われるお方が、それ大事にされ、持っていて当然と思われる立場の下々の身が、それを持たないことのおかしさに私は別の意味で笑みをもらさずにはいられない。
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