1月3日(水)曇り。肌寒い一日。
今晩、何気なくNHK第一の塩野七生氏と五木寛氏の新春特別対談を見終わった後、惰性でTVを付けっぱなししていたら、突如、画面にながっぽそい顔に特徴ある鼻の持ち主の内藤啓二アナウンサーのにこりともしない顔が大写しとなり、こちらはびっくりした。
かれは、淡々と11時のニュースをにこりともしないポーカーフェイスで語った。
しかしその音声は、山家の隠居にとって極めて心地よく聞こえた。
こんな最果ての時間帯とはいえ、天下のNHKの第一に彼が戻ってきてくれたことがうれしかった。
彼は、こんな極北の地に置くべきアナウンサーではないと私は思っている。
彼にこそ、松平慇懃無礼アナに替って、「そのとき歴史は動いた」などをやってもらいたいと思う。
彼のような人間味のある、アナウンサーにこそ、シリアスな社会番組討論番組の司会をしてもらいたいと思うのは、果たして私ひとりだけだろうか。
何故、彼のようなアナウンサーをNHKはこれまで看板番組に登用してこないかったのだろうか。
いやそうではなく、以前には結構いい番組に出ていたのである。それがいつの頃か何故だか全く姿が見えなくなってしまったのである。
思うに、彼のその人間的な感情の吐出が、お偉方のお気に召さないということがあったのかとさえ、勘ぐってみたくというものである。
そして、その反面でのつい先日の年末恒例とかの紅白歌合戦の司会にまで、三宅民雄アナウンサーを起用しているNHK幹部の無神経さに我慢がならなかったのだ。
私は、そもそも紅白歌合戦なんてとうの昔に願い下げである。今時、そんな女の人がどこに居るかと思うような、時代錯誤の鈍感な演歌の数々。
まったくのドッチラケである。シーラカンスのような化け物番組だと思う。
しかも今年はよりによって、その司会が三宅民雄アナである。私の不快感は限界を超えた。
ならば消せばいいじゃないかとどこかの何方から言われそうである。
だがしかし、チャンネル権の如何は、今の家族団らんの場の状況において、容易ではないのである。TVを視ているのは私ひとりではないのである。たまたま帰ってきた愛する息子が視ているのである。
それを私ごときが、北の独裁者の如く、己の気に染まぬからといって直ちにチャンネルを切ったりしたら、地の雨、クーデターは避け難いのだ。
そこで、苦々しい思いで切ることもならずそのままにして、家事に忙殺されるままにしておいた。
案の上、今回のNHKK紅白の視聴率は、史上何番目かの低視聴率とあった。これでいささか溜飲が下がった思いである。ざまーみろの喝采である。
私は何度でも言いたい。何故、NHKは、三宅、松平の特定アナウンサーばかりを執拗に使うのだろうか。
この頃、NHK、第一、BS、HVとチャンネルをまわしていると三宅アナの出てこない日は無いぐらいに感じる。
何故そうまでして彼を登用するのだろうか。そんなに彼の声、形を見たいと願う視聴者でこの日本は溢れているというのだろうか。
松平アナは定年過ぎのはずでである。三宅アナはNHk討論番組などシリアスな社会的番組に度々登場する。
それが、何故、紅白などのエンターテイメントな娯楽番組まで仕切らせるのだ。
確かに、三宅アナは声もよく、ソフトで悪くはない。しかしだからといって、小さな町の有線放送ではあるまいに、次から次へご登場されたのではいいかげん鼻につくというものである。
NHkのアナウンサーは、多士済々のはずである。どしてそれらの人々にチャンスを与え、視聴者にも新鮮な印象を与えようとしないのだろうか。
NHKのアナウンサー人事は、絶対にゆがんでいると断じざるを得ない。そこには何かがあるはずである。
誰か有能なフリーライターが、そのカラクリを白日のもとにルポしてくれないだろうか。結構面白い読み物になるのではないだろうか。
そして、話は飛ぶが、経理の面でもそうである。先日もNHKの不適正な経理のあり方が指摘されたばかりではなかったか。
私は、以前のブログでも触れたが、NHKの子会社コンツエル組織による巧妙な所得隠しというか、NHK、OB極楽天国のためとしか考えられないカラクリに目を見張った。
そのような自らの視聴者欺瞞の構造も明らかにしないで、国家の虎の威を借りての、視聴料強権徴収の姿勢には、傲慢以外何者も感じられない。
NHKは最近、いい番組をよくやっていると思う。
それだけに、一面でのゆがみが余計に目立つのである。
と、思うこの頃さて皆様はいかがおおもいでしょうか。
今晩、何気なくNHK第一の塩野七生氏と五木寛氏の新春特別対談を見終わった後、惰性でTVを付けっぱなししていたら、突如、画面にながっぽそい顔に特徴ある鼻の持ち主の内藤啓二アナウンサーのにこりともしない顔が大写しとなり、こちらはびっくりした。
かれは、淡々と11時のニュースをにこりともしないポーカーフェイスで語った。
しかしその音声は、山家の隠居にとって極めて心地よく聞こえた。
こんな最果ての時間帯とはいえ、天下のNHKの第一に彼が戻ってきてくれたことがうれしかった。
彼は、こんな極北の地に置くべきアナウンサーではないと私は思っている。
彼にこそ、松平慇懃無礼アナに替って、「そのとき歴史は動いた」などをやってもらいたいと思う。
彼のような人間味のある、アナウンサーにこそ、シリアスな社会番組討論番組の司会をしてもらいたいと思うのは、果たして私ひとりだけだろうか。
何故、彼のようなアナウンサーをNHKはこれまで看板番組に登用してこないかったのだろうか。
いやそうではなく、以前には結構いい番組に出ていたのである。それがいつの頃か何故だか全く姿が見えなくなってしまったのである。
思うに、彼のその人間的な感情の吐出が、お偉方のお気に召さないということがあったのかとさえ、勘ぐってみたくというものである。
そして、その反面でのつい先日の年末恒例とかの紅白歌合戦の司会にまで、三宅民雄アナウンサーを起用しているNHK幹部の無神経さに我慢がならなかったのだ。
私は、そもそも紅白歌合戦なんてとうの昔に願い下げである。今時、そんな女の人がどこに居るかと思うような、時代錯誤の鈍感な演歌の数々。
まったくのドッチラケである。シーラカンスのような化け物番組だと思う。
しかも今年はよりによって、その司会が三宅民雄アナである。私の不快感は限界を超えた。
ならば消せばいいじゃないかとどこかの何方から言われそうである。
だがしかし、チャンネル権の如何は、今の家族団らんの場の状況において、容易ではないのである。TVを視ているのは私ひとりではないのである。たまたま帰ってきた愛する息子が視ているのである。
それを私ごときが、北の独裁者の如く、己の気に染まぬからといって直ちにチャンネルを切ったりしたら、地の雨、クーデターは避け難いのだ。
そこで、苦々しい思いで切ることもならずそのままにして、家事に忙殺されるままにしておいた。
案の上、今回のNHKK紅白の視聴率は、史上何番目かの低視聴率とあった。これでいささか溜飲が下がった思いである。ざまーみろの喝采である。
私は何度でも言いたい。何故、NHKは、三宅、松平の特定アナウンサーばかりを執拗に使うのだろうか。
この頃、NHK、第一、BS、HVとチャンネルをまわしていると三宅アナの出てこない日は無いぐらいに感じる。
何故そうまでして彼を登用するのだろうか。そんなに彼の声、形を見たいと願う視聴者でこの日本は溢れているというのだろうか。
松平アナは定年過ぎのはずでである。三宅アナはNHk討論番組などシリアスな社会的番組に度々登場する。
それが、何故、紅白などのエンターテイメントな娯楽番組まで仕切らせるのだ。
確かに、三宅アナは声もよく、ソフトで悪くはない。しかしだからといって、小さな町の有線放送ではあるまいに、次から次へご登場されたのではいいかげん鼻につくというものである。
NHkのアナウンサーは、多士済々のはずである。どしてそれらの人々にチャンスを与え、視聴者にも新鮮な印象を与えようとしないのだろうか。
NHKのアナウンサー人事は、絶対にゆがんでいると断じざるを得ない。そこには何かがあるはずである。
誰か有能なフリーライターが、そのカラクリを白日のもとにルポしてくれないだろうか。結構面白い読み物になるのではないだろうか。
そして、話は飛ぶが、経理の面でもそうである。先日もNHKの不適正な経理のあり方が指摘されたばかりではなかったか。
私は、以前のブログでも触れたが、NHKの子会社コンツエル組織による巧妙な所得隠しというか、NHK、OB極楽天国のためとしか考えられないカラクリに目を見張った。
そのような自らの視聴者欺瞞の構造も明らかにしないで、国家の虎の威を借りての、視聴料強権徴収の姿勢には、傲慢以外何者も感じられない。
NHKは最近、いい番組をよくやっていると思う。
それだけに、一面でのゆがみが余計に目立つのである。
と、思うこの頃さて皆様はいかがおおもいでしょうか。
自分は紅白歌合戦をロクに観てませんが、ヌード風の衣装が問題視されてますね。ご家族揃ってのテレビ桟敷で、隠居殿がどう思ったか興味があります。
それでは、またいずれ。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
私の左巻き(?)かげんに愛想を搗かされたかと、いささか寂しく感じていたのですが、こうしてコメント戴けるとは嬉しいです。
硬くなった山家の隠居の石頭を適度に刺激してください。
こちらも、コメントこそ遠慮してしませんでしたが時々覗かせていただいておりました。
独裁者の件、とても面白くよみました。破壊王子殿の面目躍如と感じ入りました。
このところ、画業の本業に目覚め、そちらに力をそそぐあまりブログの方へなかなかかかれなくて、更新がままならないでおります。
そんなわけですがどうか宜しくお願いいたします。