旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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これは見ておいてください 2

2010-09-05 10:01:39 | 映画テレビメディア
「花とアリス」
岩井俊二監督作品。最初は鈴木杏の快活さが目立ちますが、徐々に蒼井優の存在感が大きくなる感じ。
バレエのシーンは印象的です。落研部長の坂本真に存在感。
岩井監督らしいカットが随所に。

「虹の女神 Rainbow Song」
上野樹里と市原隼人。どっちも好きな俳優さんです。
まあ、学生時代の描写とかに妙なリアル感が。
悲しい話ではあるのですが、なんとなく「わかる」感じがします。

「東京日和」
竹中直人、 中山美穂。小船の中で昼寝をする中山美穂なんか、もうすごくいい。
写真家荒木経惟の原作なんですが、竹中のそれに対するリスペクトもとても感じられます。
荒木には「センチメンタルな旅・冬の旅」という作品(写真集)があります。
まあ、強烈な印象のある作品で、彼にとっての写真というのは、基本として極めて「私的」なものなんだというのが感じられます。ちょっとだけ、それを実感するようなことが自分にもありました。

「グリーン・カード」
アメリカの永住権のために偽装結婚する二人がだんだん本当に惹かれあっていくという作品です。
外国の映画は気持ちの動きに感情移入しにくいものがわりとあったりしますが、これは素直に気持ちよく見られました。鼻のでかい ジェラール・ドパルデューが妙にかっこよく見えてきます。


「ジョゼと虎と魚たち」
これなぁ、妻夫木聡もいいのですが、なんといっても、障害のある女の子の池脇千鶴が秀逸かも。
単純なハッピーエンドとかお涙ちょうだい的なラストでないのも面白いです。
ラストシーンに、何か力強さを感じます。
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これは見ておいてください 1

2010-09-05 08:15:58 | 映画テレビメディア
「ショーシャンクの空に」
映画らしい映画を見て、気持ちよくなりたいならこの一本。
モーガン・フリーマンがよすぎます。
「えー!」的びっくりも含めて、とにかく気持ちがいい一作。
2回見ると「あー、そういうことだったのね」的楽しみ方ができます。

「隠し砦の三悪人」
黒澤明監督、三船敏郎主演の時代劇。最近、、松本潤、長澤まさみ、宮川大輔らでリメーク
されたようですが、まったくの別物。
スターウォーズのロボットC-3POとR2-D2は、この作品の太平と又七をモデルにしているというのは有名な話。
とにかくその圧倒的迫力に驚嘆。三船の馬上のシーンは圧巻。

「明日に向って撃て!」
これ、原題は「Butch Cassidy and the Sundance Kid」ですが、邦題のつけかたがGood。
とぼけたポール・ニューマンとかっこいいけど泳げないロバート・レッドフォード。
印象に残るシーンがいくつもある。映画史に残る一作。今見ても古さは感じないはず。
これがよければ「スティング」も。

「卒業」
サイモン&ガーファンクルの曲でもよく知られる若きダスティホフマン主演の有名な作品。
これ、男女で見方が違ったりするみたいです。
学生の頃、同期の女の子に「よかったやろ」と聞くと「どこが!」と言われました。
確かに主人公、勝手かも。また、悪者役っぽいミセスも、実はとてもかわいそうな人かも。
オープンカーでハイウェイを走る車にスカボローフェアの曲が流れるシーンが印象的。

「カッコーの巣の上で」
名優ジャック・ニコルソンの演技が光りすぎているヒューマンドラマ。
高校時代に見て半泣きに・・・。
これも悪役っぽい婦長さんが出てくるのだけど、彼女も実は誠実な人だったのかも。
重いですが、見るたびに考えさせられます。

と、まあ、洋画中心でとりあえず5本。
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