タイトルを単に「価格改定」とせず、「標準価格を改定」としたのは、
「小諸そば」は昨年より「標準価格」とは違う価格を数店舗で実施する「店舗別価格制」に移行しており、
実質的にその対象店舗では値上げが行われていたからだ。※参照:小諸そば 「店舗別価格導入」の先は
今月に入っても、3/10にリニューアルオープンした「朝霞台店」をリニューアルと同時に価格改定。
3/14には同じ東武の駅ナカ/駅構内店舗である「北千住店」「新越谷駅店」も「朝霞台店」と同じ価格に変更。
そして、本日、「標準価格」で営業していた店舗において「3/28からの価格改定」が告知されている。
※早速、チェックをしに行っているメルカトルさんのツイート
いつもスミマセンです。ありがたや🎵小諸そば東日本店寒みぃ~っさみいさみいさみいさみい! などと撒き散らすように叫びながら訪問しました。かき揚げ玉子付き。もちろん温かい蕎麦で。寒い日にはこれが最高なのです。シャーベットのようになった全身の血液がゆっくりと溶けていくのが感じられるのです。3月28日から値上げです。 pic.twitter.com/8w2Fdl5j4t
— メルカトル (@tokainokaiki) March 22, 2022
告知案内文をアップしてみるとこう。(メルカトルさんから転載許諾取得スミ)
現状、具体的な値上げ幅など一切不明。
また、現状、4種類ある「店舗別価格」で営業している店舗の価格がどうなるのかも不明。
駅ナカ/駅構内の3店舗については、2週間余で再改定というワケには行かないだろうしねぇ💦
新たな標準価格を店舗別価格A・B・C・Zのいずれかに合わせてくる可能性もあるし……
標準価格の改定と同時に既存の店舗別価格A・B・C・Zのグループに追加される店舗もあるかも??
なんで、こんな面倒なコトになってしまったのだろう??その考えがワカラン
いずれにしても、大部分の店舗では価格改定が実施される事になるだろうが、
これは実に「2019/10/1」以来の価格改定となります。(基本メニューは価格据置、他も少し上げただけだった)
Webサイトに掲載されている現在の定番メニューと価格(2022/3/22キャプチャ)
今が安過ぎる面もあるので、今後も原材料費など色々と上がることは確定していますし、
この際、先を見据えて「バ・バ・ババァーン!!」と
大幅に値上げてしまっても良いような気もしますけれどね💦
また、薬味ネギや小梅漬けの取り放題も、もう取りやめてしまっても良いと思います。
(もちろん、標準量以上の追加ネギ提供もは有料で......その辺で無理しなくて良い)
今後、新しい情報が入り次第、更新して参ります。
◆2022/3/28 追記
標準価格の改定日となりましたー🎵
メルカトルさんは、昨日(3/27)のうちに掛け替えられた「店頭メニュー」をチェックしてます。[新橋店にて]
いつも、頼ってばかりではいけないのでー💦新標準価格をチラ見です。かけそばが290円→320円に。 pic.twitter.com/E335bpqMQY
— メルカトル (@tokainokaiki) March 27, 2022
まずは「小諸そば」の「Webサイト」をチェック🎵 内容は9時過ぎに更新されました。
「季節メニュー」のうち、3/7に投入された「桜えびと白魚のかき揚げ」は価格をかえず、価格据置
(これは投入時点で標準価格の改定を織り込み済だったというコトでしょうね)
「香味肉うどん」は、単品・ライスセット、それぞれ30円 値上げ
「カレー南蛮うどん」は、Webサイトから消えましたが...店舗ではまだ販売中。こちらもそれぞれ30円 値上げ
昨年10/18に追加された新メニュー「(ミニ)海老天丼セット」は、20円 値上げとなりました。
※「※一部の店舗では価格が異なる場合があります」とあるように
現在、「小諸そば」では店舗別価格制を取っているため、あくまで「新・標準価格」店舗での価格となります。
参照:小諸そば 「店舗別価格導入」の先は
Webサイトに掲載されている本日現在の定番メニューと価格(2022/3/28キャプチャ)
こちらを見ると「そば・うどん」メニューは、一部の例外を除いて、30円 値上げ
※「おろしせいろ」は390円のまま、価格据置
フルサイズの「ごはんもの」というか「丼もの」は、小幅に10円 値上げ
フルサイズの「丼もの」と「そば・うどん」がセットになる
「満腹セット」は「カレー丼セット」のみ20円 値上げ、その他は30円 値上げ
各種「ミニ丼セット」は「山かけ丼セット」「ヒレカツ丼セット」のみ30円 値上げ、その他は20円 値上げ
「いなり」「ライス」は価格据置。
そばの増量価格、「大盛り」「二枚盛り」も価格据置となりました。
※「二枚もり」と表記すると「もり」の「二枚盛り」と混同して紛らわしいから止めた方がイイと思うが...
※ここでも「※一部の店舗では価格が異なる場合があります」とあるように
現在、「小諸そば」では店舗別価格制を取っているため、あくまで「新・標準価格」店舗での価格となります。
参照:小諸そば 「店舗別価格導入」の先は
その他、細かい所は実際に店舗で調べてみました。「小諸そば 岩本町2号店」にて
店頭メニュー(情報量はWebサイトの「定番メニュー」と同等)
こちらでは、きちんと「大盛り」「二枚盛り」と表記してますね。
左側の券売機メニュー(クリックして拡大)
右側の券売機メニュー(クリックして拡大)
左側も右側も内容は同じだと思うけど......2台とも「Suica対応」ではないヤツ
ここで判るのは、「ミニ丼単品の価格」と「トッピング単品の価格」ですが、価格据置ですね。
「値上げ幅 最大30円」・「価格据置アリ」と、かなり頑張った価格改定になっていると思います。
取り放題のネギや小梅もそのままだし、この値上げ幅で大丈夫なのか...少し心配ですけど💦
競合各社も含め、あまり、時をおかず「再価格改定/再値上げ」になるのかもしれませんね...。
「小諸そば」については、
ここでも何回も書いているように「店舗別価格制」で価格体系が複雑化してしまっていて、
先行して価格を変えていた10店舗中、
この3月に改定した東武鉄道の3店舗の「新価格Z」は「新・標準価格」より例外無く高く、統一感もあるが、
昨年の夏以降にこっそり改定した他の3種類(新価格A・B・C)と「新・標準価格」では一部齟齬が生じている。
選択するメニューによって「新・標準価格」適用店舗よりも安くなる店舗があるのだー💦
利用者の混乱を招かない意味でも、その辺りを少し整理してくれると良いなぁと思う。
※東武鉄道の3店舗は別価格体系であっても、そんなに違和感は無いのだけれど...
都心から遠いから、輸送費も掛かるし、「駅テナント」は何かとお金も掛かるからね
Twitter 小諸そば 公式アカウントは価格改定に一切触れることは無かったね......
店舗別価格を実施している店舗の利用者のことを慮ってのコトなのか??
「新・標準価格」のメニュー一覧が判る写真を載せる辺りがせめてもの良心というコトなのかな?
.いらっしゃいませ☀️桜が満開ですね🌸小諸そばさくら通り店と、小諸そば亀島橋店の前の通りは桜がとても綺麗です✨今日は夜桜の写真を📸✨#小諸そば #そば #春 #桜 #夜桜 #さくら #満開 #小諸そばさくら通り店 #小諸そば亀島橋店 pic.twitter.com/4vz0wViQ6b
— 小諸そば 公式アカウント (@komoro_soba_) March 28, 2022
◆2022/4/3 追記
標準価格が改定された後もメルカトルさんは、店舗別価格制の実施店を精力的にチェックしています。
ありがたや、ありがたや🎵
・新価格Bの「上野広小路店」
・新価格Aの「西五反田店」小諸そば上野広小路店本日から価格改定の小諸そば。もともと独自の価格が適用されていた同店を敢えて訪問しました。鳥から丼セット600円。標準価格の590円よりは高いですが、先週までの独自価格のままで値上げしなかったようです。鳥から丼は寂しい見た目で、タレも少なくパサついていました。 pic.twitter.com/UESImvFjOe
— メルカトル (@tokainokaiki) March 28, 2022
「新価格A」と「新価格B」の店舗は価格改定後の「さらなる価格改定」は無し小諸そば西五反田店小諸そばでは珍しいセルフサービスじゃないですよ系の店舗です。ヒヤタ大にしました。標準店よりもたぬきそばが10円安いのですが大盛り価格が10円高いので一緒ですね。器はゆで太郎のぶっかけ用みたいなのを使っています。4月4日からお得なえび天祭り。麻耶さんもビックリ。 pic.twitter.com/5rpg5tVgJ2
— メルカトル (@tokainokaiki) April 2, 2022
未調査の「新価格C」と「新価格Z」も、恐らくは同様かと思われますが...。
まぁ、「また上げるの?」って話になりますし。確かなのは「店舗別価格制」は継続確定というコト。
東武駅ナカ/駅構内店舗用の「新価格Z」は、すべてにおいて「新・標準価格」より高いけど。
「新価格A・B・C」の店舗はメニューよっては「新・標準価格」より安いものもあるというカオス💦
季節メニュー価格も旧・標準価格より割高設定のままなので、
「新価格A・B」店舗の「香味肉うどん」「カレー南蛮うどん」は単品だと「新・標準価格」10円安い
ライスセットは600円に統一した結果、「カレー南蛮うどん」の方は「新・標準価格」より10円安い
と価格が逆転してしまったカタチになっている。季節メニューは程なく消えるのでテキトーなのか?
「新価格C」の六本木店は季節メニューを「旧・標準価格」と同額で出していたから、
こちらもそのまま変動無しだとすると
「香味肉うどん」「カレー南蛮うどん」は単品だとすると「新・標準価格」より30円も安い、
「香味肉うどん」「カレー南蛮うどん」ライスセットも「新・標準価格」より30円も安いコトになる...
その他のメニューも「満腹セット」など「旧・標準価格」と同額で出していたものが多いから、
そのままだと「新・標準価格」より、結果的に安くなった物が多いので、オトクな店舗になったかも
※「新価格C」六本木店は妙な価格体系になってしまったから「再・価格改定」の可能性高し (^-^; ?
◆2022/4/3 追記
昨日、メルカトルさんが「六本木店」の店頭にあるメニュー一覧を調べてくれました。
※六本木店は土日はお休み
というコトで、この価格を見るとおろしそばの価格が不明なので標準価格になったのか確定できませんが、少なくもと新価格Cではないようです。 pic.twitter.com/3ZeyktmbHm
— メルカトル (@tokainokaiki) April 3, 2022
「新価格C」は、3/28のタイミングで再改定を行い「新・標準価格」になったと考えて良さそうです。
※店頭メニューに載っていないメニューは...あるのですが...
これで「新価格C」適用店舗は消失。
「新・標準価格」と「新価格A」「新価格B」「新価格Z」の4種類の価格が運用されているコトに。
ここ最近は「Z」は評判が悪いので、今後は東武🚃専用価格ということで「T」としましょう。
店舗別価格導入から時間も経ったので「店舗別A」「店舗別B」「店舗別T」にしたいと思います。
「店舗別A」⇒御成門店・西五反田店・竹芝店
「店舗別B」⇒麹町店・上野広小路店・御徒町店
「店舗別T」⇒北千住店🚃・朝霞台店🚃・新越谷駅店🚃
「新・標準価格」上記を除く店舗
◆2022/4/4 追記
価格改定に伴う「価格調査」の締め括りに「六本木店」行ってきました。
六本木 「小諸そば 六本木店」
「新・標準価格」による提供店舗で有ることを確かに確認しました。
これにて、一段落となります。
店舗別価格で提供店舗は3体系9店舗残りましたが、次回の価格改定でどうなるか注視はしておきましょう。
◆2022/4/22 追記
「店舗別A」店舗の「御成門店」で「ヒレカツ丼」4/18終売⇒新・標準価格で「肩ロースカツ丼」投入
原材料不足というよりは「店舗別A」で妙に高くした結果、「ヒレカツ丼」と「肩ロースカツ丼」が
似たような価格になってしまったのを価格調整するのが目的なのかもね。
同じ「店舗別A」の「竹芝店」「西五反田店」の様子が気になるところではあるが......そのうち、判るかな w
※店舗別価格制の詳細については「小諸そば 「店舗別価格導入」の先は」を参照
最後にメルカトルさんがまとめた価格表(確定版)を置いておきますね。
確定版です小諸そば店舗別価格表店舗別A 竹芝、御成門、西五反田店舗別B 麹町、上野広小路、御徒町店舗別T EQUiA北千住、新越谷駅、朝霞台それ以外は標準価格標準価格と比べて赤:20円以上高い黄:10円高い青:安い pic.twitter.com/2TkWsplWVK
— メルカトル (@tokainokaiki) April 5, 2022