てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま3.11特別編2024「福島サウンドスケープ-耳で振り返る震災・原発事故後の13年間-」

2024年03月18日 12時38分26秒 | 開催予定
てつがくカフェ@ふくしま2024.3.9.
【テーマ】「福島サウンドスケープ-耳で振り返る震災・原発事故後の13年間-」
【日 時】2024年3月9日(土)
     14:00~15:00 提題/「沈黙の春」再考:サウンドスケープの視点から
     15:10~17:00 てつがくカフェ
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us05web.zoom.us/j/86379270927?pwd=NL3KZaC50BwCVYhfxBfC1bU5Wc3R2y.1
        ミーティングID: 863 7927 0927
        パスコード: 1gu5e7

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp(世話人/石井)





てつがくカフェ@ふくしまの常連参加者のお一人である永幡幸司さんは、

福島大学共生システム理工学類の音響学の専門家として、

2011年5月8日より福島市内の各所で継続的に音を録取し、

「福島サウンドスケープ」として発信し続けています。

「サウンドスケープ」とは音の風景という意味で、

環境のなかで軽視されがち、ないしは後回しにされがちな音に注目し、

音が織りなす環境にスポットを当てていこうとする概念です。

13年にわたって録音された福島サウンドスケープは、

震災・原発事故が福島市民に及ぼした影響や、

その後少しずつ復旧・復興していく様子、

さらに、コロナ禍がもたらしたまた少し異なる変化などを、

克明に記録しています。



当日はいつもより1時間早い、14時00分スタートで、

永幡氏より約1時間ほど、編集された「福島サウンドスケープ」に基づいて、

「『沈黙の春』再考:サウンドスケープの視点から」というタイトルで、

ご報告いただきます。

それをじっくりお聴きいただいたあと、

「耳で振り返る震災・原発事故後の13年間」というテーマで、

哲学カフェを行っていきます。

これまで映画などを題材に、映像を見ての特別編は何度か企画しましたが、

音を聴いての特別編というのは初めての試みです。

是非皆さまご参加いただき、福島の音に耳を傾け、

感じたこと考えたことを自由に発言してみてください。



今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿