てつがくカフェ@ふくしま2023.12.16.
【テーマ】「心はあるのか?」
【日 時】2023年12月16日(土)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】ホットコーヒー無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
会場参加の方は直接会場にお越しください。
オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
Zoomミーティングに参加する
https://us05web.zoom.us/j/88683999508?pwd=zQxSDxt3ROILHgN6dbAGeTJZ9fLEib.1
ミーティングID: 886 8399 9508
パスコード: 9NvSBM
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。
今回のテーマは、「心はあるのか?」です。
「心」というのは由緒正しい哲学のテーマであり、
心とは何か?、心はどこにあるのか?、
心は身体の死とともに消滅するのか(それとも不死なのか)?
といった問いは紀元前よりずっと問われ続けてきました。
デカルトは、「私は思考する、ゆえに、私は存在する」を哲学の根幹に置くことによって、
心身二元論を鮮明に打ち出しましたが、
デカルト以降の近現代哲学史はそれとの格闘の歴史であったとも言えるでしょう。
心というのは目に見えるものではありません。
自分に心があることは自明であるとすべての人が思っており、
それとの類推で、ほとんどの人は他人にも心があると信じていますが、
それを証明しようと思うとそう簡単な仕事ではありません。
逆に、AIや ChatGPT などの近年の急速な進歩を目の当たりにすると、
ドラえもんのように、私たちと自由自在にコミュニケーションを取れる
ロボットが開発されるのも時間の問題と思われ、
そのようなロボットが私たちの目の前に現れたとき、
それは機械なんだから心なんて持たないはずだと判断できる常識派は少数となり、
心を持った存在として扱う人間のほうが多数派となるかもしれません。
そうなったとき、そうしたロボットと他人(=他の人間)とはどこがどう違うのか?
これをさらに突きつめていけば、自分にとって自明であるはずの「自分の心」すら、
それほど自明のものではないということがわかってくるでしょう。
てつがくカフェと名乗っているわりには、
本格的な哲学的テーマを取り上げることはあまりないのですが、
今回は満を持して「心」というテーマに挑んでみます。
「てつがくカフェ@ふくしま」は、
誰もが「当たり前」と信じていることを掘り下げて、
みんなで自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。
発言を強要することもありませんので、
他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。
誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、
初めての方もお気軽にご参加ください。
【テーマ】「心はあるのか?」
【日 時】2023年12月16日(土)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】ホットコーヒー無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
会場参加の方は直接会場にお越しください。
オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
Zoomミーティングに参加する
https://us05web.zoom.us/j/88683999508?pwd=zQxSDxt3ROILHgN6dbAGeTJZ9fLEib.1
ミーティングID: 886 8399 9508
パスコード: 9NvSBM
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。
今回のテーマは、「心はあるのか?」です。
「心」というのは由緒正しい哲学のテーマであり、
心とは何か?、心はどこにあるのか?、
心は身体の死とともに消滅するのか(それとも不死なのか)?
といった問いは紀元前よりずっと問われ続けてきました。
デカルトは、「私は思考する、ゆえに、私は存在する」を哲学の根幹に置くことによって、
心身二元論を鮮明に打ち出しましたが、
デカルト以降の近現代哲学史はそれとの格闘の歴史であったとも言えるでしょう。
心というのは目に見えるものではありません。
自分に心があることは自明であるとすべての人が思っており、
それとの類推で、ほとんどの人は他人にも心があると信じていますが、
それを証明しようと思うとそう簡単な仕事ではありません。
逆に、AIや ChatGPT などの近年の急速な進歩を目の当たりにすると、
ドラえもんのように、私たちと自由自在にコミュニケーションを取れる
ロボットが開発されるのも時間の問題と思われ、
そのようなロボットが私たちの目の前に現れたとき、
それは機械なんだから心なんて持たないはずだと判断できる常識派は少数となり、
心を持った存在として扱う人間のほうが多数派となるかもしれません。
そうなったとき、そうしたロボットと他人(=他の人間)とはどこがどう違うのか?
これをさらに突きつめていけば、自分にとって自明であるはずの「自分の心」すら、
それほど自明のものではないということがわかってくるでしょう。
てつがくカフェと名乗っているわりには、
本格的な哲学的テーマを取り上げることはあまりないのですが、
今回は満を持して「心」というテーマに挑んでみます。
「てつがくカフェ@ふくしま」は、
誰もが「当たり前」と信じていることを掘り下げて、
みんなで自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。
発言を強要することもありませんので、
他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。
誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、
初めての方もお気軽にご参加ください。