奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2684)

2023-12-29 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「銀装のトナカイを飾る家」について。---------

奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマンの家族(100万人)が住む大規模団地では/歳末恒例のクリスマス飾りを散見する。---------

玄関ドアに花輪の飾りを着(つ)けたり/お庭のモミの木に七色の電飾の豆球を鏤(ちりば)めたりするのである。----------

飾り煙突に縄梯子を掛けて/登っているサンタクロースの人形を配しているお家もある。----------

子どものいるお家ほど/クリスマスの飾りは多いようであり/子どもが巣立ってしまい/老夫婦だけのお家では/もう飾らない。---------

それでも/近鉄奈良線最寄駅から徒歩30分圏内の住宅地では/三々五々/無住の邸宅が解体整地されて/改めて新築住宅が建てられており/其処に入居するのは子連れの若夫婦が主であり/クリスマス飾りを屡々(しばしば)見掛けるのである。---------

其の中に/表題の“銀装のトナカイ”を飾る家がある。煉瓦で外壁を飾っており/瓦屋根も勾配のきつい三角屋根であり/完全な洋館造りである。--------

フェンス越しに/実大の大きさの2頭のトナカイが白銀の銀装で身を固め/サンタの橇(そり)を牽(ひ)くべく/並んでいる。昼間通ると/陽に輝いて美しい。--------

柴犬散歩中の女性の話では/某(K)財閥一族の御曹司のお家だそうであり/道理で此の家の奥様が外国人であることの理由が判明したと思った。きっと海外留学などで知り合ったカップルご夫妻なのだ。故国のクリスマス飾りに似せて飾っておられるのだろう。

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