奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2665)

2023-12-10 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「オープンサイエンスにまつわる論点~変革する学術コミュニケーション(南山泰之編・樹村房2023刊)」を読んだ。南山康之(みなみやまやすゆき)氏は、2005中央大学(法学部)卒/2022総合研究大学院大学(複合科学研究科/情報学専攻)博士課程修了/博士(情報学)。2005国立極地研究所(情報図書室)/2007~2008第49次南極地域観測隊に参加/2011~2014東大(駒場図書館)/2014~2018国立極地研究所(情報図書室)/2018~2019東京財団(政策研究所)を経て、国立情報学研究所(オープンサイエンス基盤研究センター)特任助教。専門はデータキュレーション。---------

この本「オープンサイエンスにまつわる論点」の目次は次の通り。“オープンアクセスから見たオープンサイエンスと本書の位置付け”、“オープンアクセス(実現モデル/APC)”、“研究データ共有(研究データ管理/RDM/研究データの利用)”、“学術コミュニケーションを支えるオープンなインフラ(プレプリント引用)”、“その他の論点(異版にまつわるエトセトラ/Access Brokerと呼ばれても)”-----------

この本「オープンサイエンスにまつわる論点」の内容紹介文は次の通り。伝統的なオープンアクセスの視座を踏まえつつ/研究データ管理/プレプリント/次世代リポジトリと云ったテーマを組み込んだ。オープンサイエンスの概念の広がりや現在の論点を整理し/読者が構造的に理解できるよう工夫した一書。----------

この本「オープンサイエンスにまつわる論点」の監修は、情報科学技術協会であり、主要な著者は次の通り。佐藤翔(さとうしょう)/筑波大学大学院(図書館情報メディア研究科)博士課程修了/博士(図書館情報学)/現在は同志社大学准教授。林和弘(はやしかずひろ)/東大大学院(理学系研究科/化学専攻)/修士(化学)。現在は、文科省(学術政策研究所/データ解析政策研究室)室長。------

理系の学問はデータが勝負である。DNAの二重螺旋構造を証明したX線写真を撮ったことで有名な女性研究者は利用されるだけに終わった。この事例は典型的である。

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