奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2670)

2023-12-15 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「六十一歳免許を取って山暮らし(平野恵理子著・亜紀書房2023刊)」を読んだ。平野恵理子(ひらのえりこ1961生れ)女史は、武蔵野美術大学卒。イラストレーター/エッセイスト。山歩きや旅/歳時記のイラストとエッセイの作品多数。著書に“五十八歳山の家で猫と暮らす/わたしはドレミ/にっぽんの歳時記ずかん/手作り二十四節気/草木愛しや花の折々/こんな季節の味話”、“きょうは何の記念日/366日じてん”、“あの頃家のテレビは白黒だった/庭の無い園芸家/身辺雑貨/東京散歩術/散歩の気分で山歩き/きもの着ようよ”、児童書に“ごはん/お雛祭りのちらし寿司/和菓子の絵本”、共著に“料理図鑑/生活図鑑/イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑”がある。---------

この本「六十一歳免許をとって山暮らし」の目次は次の通り。“自動車運転免許取得報告”、“山のインフラストラクチャー”、“黄色スズメバチ営巣事件”、“あずさ55号に乗り遅れるな”、“動物さん/こんにちは”、“発作的真夏の早朝散歩”、“アイドライブ/マイカー”、“予言の鳥/COVID-19@小淵沢”、“花苗を買いに”、“屋根裏部屋を片付ける”、“年越しアバラ骨折り損日記”---------

この本「六十一歳免許をとって山暮らし」の内容紹介文は次の通り。最初はおっかなびっくり公道に出ていたが/少しずつ行動範囲は広がり/ホームセンターや道の駅/今まで自転車とご近所さんに頼っていた場所へ/何時でも行ける。5年を過ぎた山での暮らしは/水の確保と排水と/スズメバチの巣の退治や/書庫作りと/更にはじんわり忍び込むコロナ禍と/用事には事欠かない。---------

平野恵理子女史は、親から譲り受けた小淵沢の別荘を/日常の住処として/既に5年経つと云う。その間に/免許を取ったりして/生活に馴染んでおられる。その日々を綴ったのがこの本「六十一歳免許をとって山暮らし」なのだ。軽井沢なら敷居が高そうだが/山梨県の八ヶ岳山麓の小淵沢と云う処が羨ましくもある。

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