奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2668)

2023-12-13 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「森保一の決める技法~サッカー日本代表監督の仕事論(二宮清純著・幻冬舎新書2023刊)」を読んだ。二宮清純(にのみやせいじゅん1960生れ)氏は、日本大学(商学部)卒、明治大学大学院博士前期課程修了/学術修士/同後期課程単位取得。スポーツジャーナリスト/広島大学特別招聘教授。著書に“スポーツ名勝負物語/最強のプロ野球論”、“勝者の思考法/人を動かす勝者の言葉”、“天才セッター中田久美の頭脳”、“歩をと金に変える人材活用術”など多数。----------

この本「森保一の決める技法」の内容紹介文は次の通り。“僕は単なる決める係”と語る森保一。2022ワールドカップでは/個性豊かな選手を纏め上げ/ドイツ/スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。“非カリスマ型”として注目されるリーダーシップを支えるのは/選手時代から培われた/決断の速さだ。何故試合中に/まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために/日頃どんな準備をしているのか。森保一(もりやすはじめ1968生れ)を長年取材し/挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが/その秘密に迫る。----------

一瞬の判断で結果を出すリーダーは、次の準備をしている。“ドーハの悲劇で学んだ決断の遅れることの代償”、“カリスマは寧ろチームを弱くする”、“汚れ役も厭わない”、“選手とは1対1で向き合う”、“前任者に意見を聞けるリーダーは強い”、“選手を傷付けない/恥をかかせない”、“コメントはIよりWEで語る”---------

サッカーの試合でもプロ野球の試合でも/監督の仕事の流儀は素人には計り知れない。でもその訳の分らない領域について/二宮清純氏は/執拗にトライしているのが/この本「森保一の決める技法」である。

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