北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「心を鍛える最強のツール/黙想のすすめ(加藤史子著・時事通信社2021刊)」を読んだ。加藤史子(かとうふみこ)女史は、筑波大学卒、千葉大大学院(学校教育臨床課程)修了。中高/新体操、大学/リズム体操、現在はメンタルトレーナー。--------
この本「心を鍛える最強のツール/黙想のすすめ」の目次は次の通り。“はじめに(黙想をはじめる前と後)”、“黙想は心を鍛える最強のツールだった”、“黙想の結果を出すために重要なこと”、“黙想の実践”、“現実を超高速で好転させる黙想の習慣”--------
この本「心を鍛える最強のツール/黙想のすすめ」の紹介文は次の通り。心を空にする黙想は意外と難しいものです。この本で紹介する黙想はイメージするだけなので簡単/効果てきめんです。新型コロナウィルス感染症により不安/恐怖を抱えて生活している人は多く、うつ/不安/PTSD/さまざまなメンタルヘルスの不調が報告されています。スポーツ選手/企業研修のメンタルトレーナーとして活躍している著者が、ストレス/症状を解消しポジティブになれる黙想と云う方法を教えます。黙想とはある特定のイメージをすることによって、心と体の状態を整える手法です。人は肯定的なイメージを持っていれば心は病みませんが、否定的なイメージしか持てなくなると心が病んでしまいます。そこで肯定的なイメージを持つための練習が黙想です。肯定的なイメージを繰り返すことで、脳の楽観的な部分が鍛えられて優位になり/内面が整えられ/希望が持てるようになるのです。ここで教える黙想は宗教/スピリチュアルとは関係なく、脳科学/心理学に裏付けされたものです。どのようにイメージすればいいのか、生活の中でどのように実践していけばいいのか、誰にでも取り組める方法を紹介します。--------
加藤史子女史は、新体操などを経験されており、イメージトレーニングは小さい頃から得意だった筈であり、この本の黙想もその延長線上にあるものと考えられ、悩みを抱えている人には朗報かもしれないと思った。