北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「人生後半こう生きなはれ(川村妙慶著・講談社α新書2019刊)」を読んだ。川村妙慶(かわむらみょうけい1964生まれ)女史は、池坊短期大学卒、21歳で真宗大谷派僧侶になる。京都正念寺坊守/アナウンサー/NHK/中日/読売文化センター講師。--------
この本「人生後半こう生きなはれ」の目次は次の通り。“定年後の生き方について(精神状態が不安定/生き切ると決断するときです/暇な自分が哀れ/後悔の棚卸しをしてみませんか)”、“孤立しないために/孤独/伴侶/友との付き合い方(新しい友人を作りたい/自分から声を掛ける練習をしませんか/孤独な老後が怖い/孤独は怖いものではなく/孤立するから怖いのです)”、“これからどう生きる(終活は早めにした方が良いか/その前に貴方の現在地を知っていますか/老いていく自分が惨め/自分で苦しみを生み出していませんか)”、“死にまつわる不安について(独り身の私はお墓をどうすべきか/家族が居ても居なくても/身一つで浄土へ還る心構えで/夫と同じお墓に入りたくない/生きている時間を使って/死後のことを悩まない)”---------
この本「人生後半こう生きなはれ」の内容紹介文は次の通り。人生の折り返し地点を過ぎた悩める人たちへ/老若男女に生きる希望を齎(もたら)すカリスマ的人気僧侶が答える/後悔しない生き方。会社のため/自分のため/妻を従わせる/妻に詫びる。孤立が怖い/孤独を楽しむ。悩みと奢(おご)りから/こうすれば解放されます。世間体を捨て去り/思いのまま生きる方法。--------
川村妙慶女史は、お寺に生活ベースを置き安定した中で/なりたかったアナウンサーにもなり/よそ様の悩み相談に応じるなどメディアで結構活動/活躍なさっている。58歳で60歳直前であり/仏教得意のお説教を垂れるなど未だ未だお元気なのだろうと思った。