奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2683)

2023-12-28 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「新巻鮭のお歳暮」について。---------

奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマンと其の家族(100万人)の住む/大規模住宅団地には/5~10%程度の富裕層の邸宅もある。-----------

近鉄奈良線最寄駅から徒歩30分圏内の/300坪を超える敷地の邸宅には/関西経済界の重鎮(じゅうちん/重役)や/中小企業の経営者が住んでいる。-----------

学園前駅以外の最寄り駅でも/閑静な住宅街には/そこそこの事業を営む資産家が住んでいる。---------

そして当然/一代で成功を収めた新興企業の社長たちも多い。-------

30数年前に遡るが/大阪市内の実家に預けていた家財道具を/此処奈良県北中部に建てた兎小屋同然の新築住宅に運ぶため/引越し業者を頼んだことがあった。----------

ベッド/洋服ダンス/和ダンス/書棚/ソファ応接セットなどで/引越し業者は/丁寧に仕事をこなし/手狭な階段は使えずに/2階の窓から運び込んでくれた。--------

その年の暮れになって/“新巻鮭(あらまきざけ)”お歳暮が届いた。贈り主は/引越し業者の営業マン氏であった。10万円未満の費用の小運搬の仕事で/引き受けてくれるのだろうかと心配したほどであったので/首を傾(かし)げた。---------

その後思い至ったのは/近隣住宅地の中に白亜の洋館があって/某(A)引越し業者の女社長のお住いだと知った。営業マン氏は/お客の顧客満足度を上げるために/お歳暮を下さったようだ。女社長の地元で苦情が出ては堪(たま)らないからだろう。----------

当時/洋館のお庭には/2頭の番犬が飼われていたが/今では人の気配もしない。きっと大阪都心のタワーマンションに居を移しておられるに違いない。

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