北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「筒城宮跡」について。---------
“筒城宮(つつきのみや)”は、継体天皇が、即位後/大倭(おおやまと)入りをする前の19年間の内の511~518の間に置いた宮である。---------
筒城(つつき)は、現在の京都府/綴喜郡(つづきぐん)であり、筒城宮跡の碑が、京田辺市多々羅都谷1の同志社大学/京田辺キャンパス内にある。----------
継体天皇(450~531)は、第26代天皇(在位507~531)である。
樟葉宮(くずはのみや)で即位し、511筒城宮(つつきのみや)/518弟国宮(おとくにのみや)を経て、526磐余玉穂宮(いわれのたまほのみや)に遷った。-----------
筒城宮跡の碑は/1960/遷都1450年を記念して建立されたものである。---------
同志社大学/京田辺キャンパス(京田辺市多々羅都谷1-3)が1986/関西文化学術研究都市の一角に開校したため/筒城宮跡の碑は/同キャンパス内に取り込まれている。----------
JR西日本の“ふれあいハイキング”がJR三山木駅を起点として企画されていた。「1500年前/京田辺は日本の首都だった。継体天皇/謎の筒城宮跡ウォーク(7km/3時間30分所要)」----------
同志社大学の理工学部は京田辺キャンパスにある/理工系は実験室/試験場が必要であり/都心部では手狭なため/文系学部のように都心回帰は出来そうにない。---------
何かの縁であり/筒城宮跡の碑は大事に保管されるに違いない。