風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

ときめき

2007-11-13 20:15:34 | 徒然
 昨日は、慌ただしい一日だった。
そんな昨日は、月に一度各現場の所長が会社に集まる日でもあった。

その所長会に集まる所長の中に好きな人がいる。
・・・といっても憧れの人であるだけなんだけど・・・
前の現場事務のアルバイトのときに検査で会ったり、
電話を受けたりしたくらいで、ほとんど接点はなく、面識はない。

でも、その所長の現場の写真を見て、ビビビときてしまったのだ。

うちの会社はもともと大阪が発祥の地で、それもあってか自由な社風だ。
所長の方針によって現場の雰囲気が全く違う。
所長の個性が現場にでる。

私の好きな所長は、所長の中ではとても厳しいことで有名なのだけど、
断トツでその人の現場が一番好きだ。

施工中の現場の写真をみると、
現場で働く人を大切にする思いが伝わってくる。
施工側のアイディアが現場で表現されている。
安全対策や、現場の表示の仕方、近隣住民の方への配慮など…
多分この人はいい建物をつくろうという意識が高いのだと思う。

その所長はもちろん既婚者だし、恋愛うんぬんではないのだけど…
所長会で来ている姿を見て、久しぶりにドキドキした。
遠目で見るのが精一杯で、恥ずかしくて挨拶できなかった!
その人は全体のオーラの輪郭がくっきりしててとにかく輝いていた。
見たいけど、見れない。
話したいけど、話せない。
電話で声をきいただけで、嬉しくて恥ずかしい気持ちになる。


ああ、恋は所詮一人よがりなんだなぁとつくづく思ったけど…
錯覚でもいいから、このままこの所長に恋をしていたいと思った。
やっぱり色々頑張ろうって思うし、毎日が楽しくなるもん!

姿を見られただけで、電話を受けただけでときめいてしまう、
今もこんな気持ちがあったんだなぁ。
頭じゃなくて、心でそう感じる。

私より…多分10歳くらい年上だけど、カッコいい!
こんな人に嫁に貰われたい。

でももちろん、自分のものにしたいなんて気持ちはぜーんぜんないから
気楽に好きでいられる。

多分、その所長の目指すことが好きなんだと思う。
一人じゃないというか…
だから嬉しいのだ。

恋は魔法だね!

もし同性なら無二の親友になれるような、
お互い高めあえる素敵なライバルに出会えた感覚なんだろうな。
馴れ合うんじゃなくて、励まし合える関係が一番理想だ。
出会いは宝物だと思うような出会いがこれからもあるように、
っていうか、どんな出会いもプラスにしていける自分であるように、
今日はまっすぐ帰って昨日の肉じゃが食べて、お風呂入って、
マニキュア塗り直して…明日の準備をして寝よ!

 
 話は変わるけど、
昨日は17時を過ぎて、今もやもやしている自分の仕事の役割や範囲が
つかめない話を、さりげなく上司に相談できた。
私の隣にいる上司は現場の所長をまとめている人で、
私がどんなに慌てていても、落ち着いて話を聴いてくれる。

「ひととおりやれば掴めるよ、今は新人で事務作業を分担してるけど、
それぞれが慣れてくればいずれはっきり役割分担が決まるから」

そう言ってもらえて、とても落ち着いた。

やはり、任された仕事は責任持ってできるように自分はしっかりしなきゃ
いけないけど、絶対に一人では何もできないんだと思った。
少しずつ、周りの世界を知りたいと思う自分がいることに気付いて、
なんだか一人でにやにやしてしまった。
どんなときも、一人じゃなかったことに今になってやっと気付けるようになった。

感謝です。

 ああ、今度好きな所長に会えるのが楽しみだな。
もっと自分を磨きたいな。
好きな人がいるって楽しい


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