風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

営業部隊とおでん

2007-11-20 12:52:17 | 徒然
 昨日は、営業部隊に飲みに連れて行ってもらった。

金曜日ではなく、なぜか月曜日飲みにいくことが多いのだそうで、
「これからは月曜日な」と営業部長に言われた。

すっかり風が冷たくなって、肌寒い今日この頃、
「おでんが食べたい」という部長の一言で、
いつの間にかおでん屋さんの予約がされていました。

 さすが営業部・・・
っていうか、もうすぐ21時…
時計に目をやるとけっこうな時間だったので迷ったけど、
隣の事務の男子と一緒にお供することにした。

 営業マンって大変だなぁ・・・と思う。
単純にいえば、建築部は施工部隊なのでいい建物を作ることに専念すればいい。
でも、営業は外に出てお客さんとのやり取りをしなければならない。
無口でも仕事ができれば問題のない施工部隊と、
コミュニケーション能力がモロに問われる営業とでは、
同じ建設会社の社員でも適性が見事に分かれる。

やっぱり私は施工部隊にいたいなぁと思う。
建築部の事務職、このポジションが最適だと思った。

 昨日はおでんをつつきながら、日本酒をいただいた。
営業部の部長の話の中で、
「新しい会社に営業に行ったら、
うちの会社のことを知ってもらわなきゃいけない。
ただ行ったんじゃ当然だめだよな。
うちの会社はこういう会社ですよって売り込まなきゃいけない。
その為には自分の会社を好きにならなきゃいけない」

知ろうとすることが大事なんだと思った。
誰だって、どこの会社だって、色々知っていくと必ず魅力があるものだ。

なーるーほーどー

なんかいつもマジメな顔をして冗談しか言わないその営業部長が
とてもかっこよくみえた。

「ほんだはえらいな、自分から色々知ろうとしてるもんな」

その部長にそう言ってもらえてとてもうれしかった。
「ほんださん」じゃなくて、「ほんだ」って呼ばれたことなど、
些細なことのようだけど、とてもうれしかった。

 マジメすぎるって言われる私だけど、
そうやって評価してくれている人もいる。
もうちょっと余裕ができたらもっと笑えると思う。

 そして今朝、ラジオ体操の始まる2分前くらい、ぎりぎりに出社し、
お茶を飲みにいったら営業部長がいた。
「昨日はありがとうございました」
「おう、また月曜な」
「アハハ・・・」

今日は早く帰ろう・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿