お引越し

　今日は引越しです。
入居する時は家の車を借りて自分で荷物を運び込んだけれど、
出るときは洗濯機やら冷蔵庫やら…
運び出せないものがあるので業者さんに頼むことしました。

洗濯機は私の部屋にあったものを実家で使って、
いままで実家で使っていたものは介護が必要になったレオのシーツ等を洗う用に、
外に置くことになりました。
お気に入りの無印の冷蔵庫は実家の2Ｆにある私の部屋に置くことになりました。
…これから夏だからビールでも冷やしておこうかなと。
…邪魔かなぁ…でもまたいつ出るか分からないしな。
不要になったらリサイクルショップにでも持っていくつもりです。
やっぱり、気に入ったデザインのものを買っておいてよかった。
大切にしようって思うもんね。

　15：00～17：00に業者さんが来るので、
12：00に実家を出て、ダンボールに荷物を詰めておきます。
先週業者さんが見積りに来たとき、紙袋に入れてまとめておいたら、
「紙袋だと安定性がないので食器など割れてしまったりするから、
ダンボールに入れて下さい」とのことで、
貰ったダンボールに詰めます。

それから不動産屋さんに鍵を返して、
クロスの汚れとか修繕の査定をしてもらって、
敷金を精算して終わり。

　ああ、今の心境は夢を見ていたような、そんな気持ち。
明日までは私の部屋だけど、それからはもう入ることはできない。
ただの部屋だけど、
私にとってこの部屋は初めての一人暮らしの部屋で、
でもこの部屋にとって最初の入居者は私なんだよね。

ほんと、いい部屋だったな。
住んでる人の気持ちに沿うような部屋だった。
かゆいところに手の届く部屋というか。
だからなかなか出られなかったよ。
守ってもらったな。
ありがたい。

次にこの部屋に入る人がハッピーでありますように。

さて、もうすこしうだうだして、
12時にはガムテープ持って出発しないと。
うだうだできるのはあと1時間。

　話は全然違いますが、
昨日は美容室に行って、胸の上くらいまで伸びた髪をショートにしてきました。
理由は、カンタン、失恋したからです。

もうそんな話ばっかだりだな。
でも、金曜の夜に好きだった人と直接話すことができたから、よかった。
一晩泣いて、こういう方法しか思いた当たらなくて、
翌朝気がついたら美容室に予約の電話を入れてました。

「職場の人になんで急に髪を切ったのかって思われるかな」と友達に弱気なことを言ったら、
「いや、『失恋したんで』でいいんじゃん？」と返って来た。
そうですよね。
周りの目を気にしてビクビクしてるなんて、疲れる。
堂々としてればいいんだ。

で、切ってみると、
もっと後悔するかなと思ったら全然そんなことはなかった。
長い髪は女らしくて憧れがあったからもったいないと思ったけど、
本当の私は長い髪にストッキングにスカート、ヒールの靴じゃなくて、
ショートヘアでジーパンにスニーカーなんだもん。

　これからしばらく恋愛はいいや。
今はもっと建築の勉強したい。成果を形にしたい。
ううー、なんだかこの自由な気持ちは久しぶり。

トイレで自分に気合を入れて、お酒の力を借りて、
私の気持ちを知っている一人に「いってこい」と背中を押されて
ビールを持って彼の隣に座って話した。
別に告白をしたわけじゃないんだけど、
私の気持ちは前にメールなどで遠まわしに伝えたことがあるから、
「グレーっていうのはできない性格なんで」
「仕事大変だと思うけど、頑張って下さい。無責任なことしか言えないけど」
と、取り付く島もなく、でもはっきりとした態度をとってくれた彼に感謝です。
そういうところに彼の優しさを感じてしまい、
実はもっと好きになってしまったのだけど、今は彼にエネルギーを注いでも
仕方ないことがはっきりしたので、自分を磨くしかないなと思いました。

うーむ、いい男だなぁ。

さて！うだうだしよ！