もう6月ですね、あっという間だなぁ…。
皆様お元気でしょうか、こんばんは、ほんです。
今日は久しぶりに、いや本当に久しぶりに、ゆっくりと落ち着いた気持ちで
ブログを書くことができます。
…うーん、でもまだ気持ちが整理できていないというか、ちょっと気分が
高揚しているのか、言葉がどんどん溢れてきてしまう。
書きたい気持ち、書きたかった思いが沢山あって、とにかく一度出すだけ出そう
という感覚です。
さて、ちょっと遡って、
先々週5/24(土)に不動産屋さんに赴き、
一人暮らしのマンションの解約申請をしてきました。
本当は5月中に引き上げたかったのだけど、退去日1ヶ月前に解約の申請をするという
決まりだったので、解約申請日から起算した1ヶ月分の家賃を払った。
敷金の精算時に6/23までの日割り、23日分を差し引いた金額が戻ってくる
ということだった。
つまり6/23まではまだ部屋を借りている状態なのだ…
…けれど、もうずっと実家で寝泊りしている。
実家からの通勤時間は一人暮らしの時と比べると、40分程伸びる。
最近18時すぎには帰るようにしているので、ちょうど電車が混んでいて、
乗り継ぎの大宮駅に着いた頃にはヘロヘロになる。
でも不思議だけど、大宮駅に着くとやっぱり安心するんだな。
うまく言えないけど、ローカル線への改札を入る時に感じる地元の風は、
肌に合うというか、心地いい。
今まで思ったことはあまりなかたけど、
さいたまって、いいとこだなぁと思う。
いや、ほんとに。
都会でもないし、田舎っぽいけど不便っていうほど田舎じゃないし、
未開拓なところが沢山あって、住むには丁度いいんだよなぁ。
私が一人暮らしをしていたところも実家と同じ市内だったんだけど、
そこはさいたまの中でも洗練された街で、少し駅から離れると高級住宅街で、
県下一の進学校や美術館や公園のある、こざっぱりとして落ち着いたところだった。
そして、とっておきのお店がいくつかある。
京都のおもてなしの心をこの街で感じられるような、そんな素敵な小料理屋があるのだ。
素材へのこだわりが半端ないのであります。
あんまり人に教えたくないお店です。
…話がそれてしまったけど、とにかく一人暮らしの部屋も街も、最高だった。
だからとても悩んだ。
冷蔵庫や洗濯機も部屋に合わせてあちこち歩き回って考えて買ったものだし…
部屋の立地も、部屋の間取りも文句のつけようがない。
新築だし、住宅設備は最新だし、防犯面もほぼ完璧で、
こんないい部屋、きっともうないだろうなと思う。
この部屋だから安心して住めたんだと思う。
それに比べて実家は…自分の好きにはできないからなぁ。
洗濯の仕方とか、流し台周辺の物の配置とか、そういうのは母とうまく折り合いを
つけないといけない。
お風呂も私は入った後、水垢がつくのが嫌だったので床や壁、鏡やシャワー水栓に
ついた水滴を必ず雑巾で拭いていた。
でも実家のお風呂は真新しいわけじゃないし、掃除が行き届いているわけでもないから
カビとりから始まり、けっこう大掛かりな掃除からはじめないといけない。
毎日水滴をとるなんて、ざっとだし、最初はちょっと面倒だけど、習慣にしてしまえば
大して苦じゃない。
けど、それは靴の手入れと同じで、毎日のちょっとケアの積み重ねがあればこその話しで…
というわけで、6/1(日)本日0時を過ぎた頃に頭も体も冴えてきて、
実家の脱衣所付近をざっと掃除し、
タオルやらドライヤーやら入った可動式の引き出しを「ここにあったら便利だな」という場所に移動し、洗濯をした。
娘の私があんまりしゃしゃり出て、家のことをあーだこーだいうのは違うと思うから
これから実家で暮らすからには、さりげなく、こうしたらどうかと「提案」してみようと思う。
そういう謙虚さは身についたのかもしれない。
なにせ「一人暮らしをやめよう」と決めたのは自分だから…
家族と多少考え方が合わなくても、まぁ妥協できるというか、自分の意見を通す立場でもないしなぁ。
なんて、色々感じることはあるわけですが、
一人暮らしをして、実家に戻ってきて思ったのは、
やっぱり私は恵まれた環境にいたんだということだ。
そして前はそれを当たり前に思っていたし、いいことだとは思っていなかった。
だってさ、物質的に与えられるのに慣れてるわけでしょ?
でもいつも心は不満だらけだった。
物よりももっと大事なことがあるんじゃないの?って思ってた。
もっと大事なこと…例えば高校の部活動の大会を見にきてくれるとか、そういうこと。
なんかなぁ、今あんまりいいたくないけど、そういう直接的な愛情表現は少なかった。
伝わってこないというかなぁ。
親が物を買い与えてくれるのだって、私は愛されているからだろうけど、
買い与えていることに酔ってない?って思ったこともあった。
外から見えるものを満たして欲しいんじゃなくて、
もっと私が何に悩んでいるか、何を喜ぶのか、興味を持って欲しかった。
話を聴いてほしかったんだなぁと思う。
私を見て欲しかった。
子供心に、私の心の成長を見守って欲しかったし、喜んで欲しかった。
けど、今は少し気持ちは変わって、私の可能性を広げてくれるような
環境を与えてくれたことに感謝している。
ピアノや車やパソコン…特に意識することもなく、気がついたら既にそこにあったから
いじっていたし、いつも自由に操作できた。
自分だけの部屋も中学校あたりからあったしなぁ。
昨日友人との電話で「私の得意なことは何だと思う?」と聴いてみたら、
何か特別ずば抜けてコレ!と秀でてはいるものはないけど、何をやってもだいたいソツなくこなすというか、何でも器用に平均以上のことできると思う。
あと、どちらかというと芸術肌なんじゃないか。
ということだった。
よく言えば、バランスよく色んな事に対して平均以上のことができたり、
自分の感性でなにかを掴んでそれを表現することが割りと得意なのは、
幼い頃から両親が与えてくれていた環境のおかげなのだと思う。
そして一人暮らしをして、テレビやパソコン、ピアノや車、庭や可愛いペットたちのいない、刺激の少ない生活をして…
最初はよかったけど、仕事の負担が多くなるにつれて、ストレスが溜まっていった。
疲れて帰ってぐったりしているのは実家に戻ってきた今も同じだけど、
一人じゃない。
家族の誰かが必ずいる。
「何かあったの?」と心配してくれる人がいる。
父がオナラをブーっとすれば、ぐったりしていても無条件に笑える。
父が母のことをとても愛していて、どんなわがままも許してしまうのだけど、
…そのしわ寄せが私にきたりする…のだけど、
それでも、両親が仲良しでいるというのはとても幸せなことだなと思った。
だから多少洗い物が流しにたまっていても、
母の「捨てられない」クセが度を越していても、
まぁいっかぁと思えるようになった。
さて、土曜日はダルくて何もやる気がおきず、
昼間殆ど寝てすごしてしまったので、今日は引越しの段取りを考えて、
郵便物の届け先の変更や、2台持っていた携帯の解約や、
サボっていた家計簿つけや、
一人暮らしの部屋から、洋服などすぐにできる物の移動をして生活の拠点を
実家にする作業をしようと思う。
あと…途中で少し書いたけど、
昨日は久々に中学からの友達と4時間半くらい長電話をした。
本当に、我ながらよくまぁこんなに話すことがあるなと思った。
でも、いつもそうなっちゃうんだけどね。
そして電話をきるといつも元気になっている自分がいる。
「男性は女性のどんなしぐさにグッとくるのか」という、
友人は恋するハニカミの沢村一樹から得たというコツを熱く語ってくれて、
私はそれを真剣に聴いた。
それを熱く語り合えるというのがとても楽しかったのだ。
他にももっと色々話したけどね。
私にとって大切なものはなにか、一人暮らしをしたからこそ見えてきた。
きっとこれからの実家での暮らしは新しい生活になるんだと思う。
そして小さな幸せに一つひとつ気付いていくんだと思う。
だから、今はこんなまとまりのない文章になってしまうけど、
もっと自分の心情を丁寧に綴れるんだと思う。
そしてそれは自分の考えを整理することでもあって、
より私自身と向き合い、自分を知ることになるんだ。
きっともっと外の世界に気持ちが向くようになると思う。
引越しはいっぺんにはできないけど、
本当に仕事で疲れきってもう何もかも投げ出したくなる日もあるけど、
焦らず、少しずつ自分にとって本当に大切なものを大切にできる生活を
再構築していきたいと思う。
あと実家に戻ってういたお金で、親をとっておきの京都旅行へ連れて
行きたいなぁと思っております。
あー書いてしまった、からにはやっぱ実行に移さないとね!
さて、ちょっと一眠りして、朝の一時間でこの先半年、一ヶ月、一週間、
今日一日のスケジューリングしますか!
皆様お元気でしょうか、こんばんは、ほんです。
今日は久しぶりに、いや本当に久しぶりに、ゆっくりと落ち着いた気持ちで
ブログを書くことができます。
…うーん、でもまだ気持ちが整理できていないというか、ちょっと気分が
高揚しているのか、言葉がどんどん溢れてきてしまう。
書きたい気持ち、書きたかった思いが沢山あって、とにかく一度出すだけ出そう
という感覚です。
さて、ちょっと遡って、
先々週5/24(土)に不動産屋さんに赴き、
一人暮らしのマンションの解約申請をしてきました。
本当は5月中に引き上げたかったのだけど、退去日1ヶ月前に解約の申請をするという
決まりだったので、解約申請日から起算した1ヶ月分の家賃を払った。
敷金の精算時に6/23までの日割り、23日分を差し引いた金額が戻ってくる
ということだった。
つまり6/23まではまだ部屋を借りている状態なのだ…
…けれど、もうずっと実家で寝泊りしている。
実家からの通勤時間は一人暮らしの時と比べると、40分程伸びる。
最近18時すぎには帰るようにしているので、ちょうど電車が混んでいて、
乗り継ぎの大宮駅に着いた頃にはヘロヘロになる。
でも不思議だけど、大宮駅に着くとやっぱり安心するんだな。
うまく言えないけど、ローカル線への改札を入る時に感じる地元の風は、
肌に合うというか、心地いい。
今まで思ったことはあまりなかたけど、
さいたまって、いいとこだなぁと思う。
いや、ほんとに。
都会でもないし、田舎っぽいけど不便っていうほど田舎じゃないし、
未開拓なところが沢山あって、住むには丁度いいんだよなぁ。
私が一人暮らしをしていたところも実家と同じ市内だったんだけど、
そこはさいたまの中でも洗練された街で、少し駅から離れると高級住宅街で、
県下一の進学校や美術館や公園のある、こざっぱりとして落ち着いたところだった。
そして、とっておきのお店がいくつかある。
京都のおもてなしの心をこの街で感じられるような、そんな素敵な小料理屋があるのだ。
素材へのこだわりが半端ないのであります。
あんまり人に教えたくないお店です。
…話がそれてしまったけど、とにかく一人暮らしの部屋も街も、最高だった。
だからとても悩んだ。
冷蔵庫や洗濯機も部屋に合わせてあちこち歩き回って考えて買ったものだし…
部屋の立地も、部屋の間取りも文句のつけようがない。
新築だし、住宅設備は最新だし、防犯面もほぼ完璧で、
こんないい部屋、きっともうないだろうなと思う。
この部屋だから安心して住めたんだと思う。
それに比べて実家は…自分の好きにはできないからなぁ。
洗濯の仕方とか、流し台周辺の物の配置とか、そういうのは母とうまく折り合いを
つけないといけない。
お風呂も私は入った後、水垢がつくのが嫌だったので床や壁、鏡やシャワー水栓に
ついた水滴を必ず雑巾で拭いていた。
でも実家のお風呂は真新しいわけじゃないし、掃除が行き届いているわけでもないから
カビとりから始まり、けっこう大掛かりな掃除からはじめないといけない。
毎日水滴をとるなんて、ざっとだし、最初はちょっと面倒だけど、習慣にしてしまえば
大して苦じゃない。
けど、それは靴の手入れと同じで、毎日のちょっとケアの積み重ねがあればこその話しで…
というわけで、6/1(日)本日0時を過ぎた頃に頭も体も冴えてきて、
実家の脱衣所付近をざっと掃除し、
タオルやらドライヤーやら入った可動式の引き出しを「ここにあったら便利だな」という場所に移動し、洗濯をした。
娘の私があんまりしゃしゃり出て、家のことをあーだこーだいうのは違うと思うから
これから実家で暮らすからには、さりげなく、こうしたらどうかと「提案」してみようと思う。
そういう謙虚さは身についたのかもしれない。
なにせ「一人暮らしをやめよう」と決めたのは自分だから…
家族と多少考え方が合わなくても、まぁ妥協できるというか、自分の意見を通す立場でもないしなぁ。
なんて、色々感じることはあるわけですが、
一人暮らしをして、実家に戻ってきて思ったのは、
やっぱり私は恵まれた環境にいたんだということだ。
そして前はそれを当たり前に思っていたし、いいことだとは思っていなかった。
だってさ、物質的に与えられるのに慣れてるわけでしょ?
でもいつも心は不満だらけだった。
物よりももっと大事なことがあるんじゃないの?って思ってた。
もっと大事なこと…例えば高校の部活動の大会を見にきてくれるとか、そういうこと。
なんかなぁ、今あんまりいいたくないけど、そういう直接的な愛情表現は少なかった。
伝わってこないというかなぁ。
親が物を買い与えてくれるのだって、私は愛されているからだろうけど、
買い与えていることに酔ってない?って思ったこともあった。
外から見えるものを満たして欲しいんじゃなくて、
もっと私が何に悩んでいるか、何を喜ぶのか、興味を持って欲しかった。
話を聴いてほしかったんだなぁと思う。
私を見て欲しかった。
子供心に、私の心の成長を見守って欲しかったし、喜んで欲しかった。
けど、今は少し気持ちは変わって、私の可能性を広げてくれるような
環境を与えてくれたことに感謝している。
ピアノや車やパソコン…特に意識することもなく、気がついたら既にそこにあったから
いじっていたし、いつも自由に操作できた。
自分だけの部屋も中学校あたりからあったしなぁ。
昨日友人との電話で「私の得意なことは何だと思う?」と聴いてみたら、
何か特別ずば抜けてコレ!と秀でてはいるものはないけど、何をやってもだいたいソツなくこなすというか、何でも器用に平均以上のことできると思う。
あと、どちらかというと芸術肌なんじゃないか。
ということだった。
よく言えば、バランスよく色んな事に対して平均以上のことができたり、
自分の感性でなにかを掴んでそれを表現することが割りと得意なのは、
幼い頃から両親が与えてくれていた環境のおかげなのだと思う。
そして一人暮らしをして、テレビやパソコン、ピアノや車、庭や可愛いペットたちのいない、刺激の少ない生活をして…
最初はよかったけど、仕事の負担が多くなるにつれて、ストレスが溜まっていった。
疲れて帰ってぐったりしているのは実家に戻ってきた今も同じだけど、
一人じゃない。
家族の誰かが必ずいる。
「何かあったの?」と心配してくれる人がいる。
父がオナラをブーっとすれば、ぐったりしていても無条件に笑える。
父が母のことをとても愛していて、どんなわがままも許してしまうのだけど、
…そのしわ寄せが私にきたりする…のだけど、
それでも、両親が仲良しでいるというのはとても幸せなことだなと思った。
だから多少洗い物が流しにたまっていても、
母の「捨てられない」クセが度を越していても、
まぁいっかぁと思えるようになった。
さて、土曜日はダルくて何もやる気がおきず、
昼間殆ど寝てすごしてしまったので、今日は引越しの段取りを考えて、
郵便物の届け先の変更や、2台持っていた携帯の解約や、
サボっていた家計簿つけや、
一人暮らしの部屋から、洋服などすぐにできる物の移動をして生活の拠点を
実家にする作業をしようと思う。
あと…途中で少し書いたけど、
昨日は久々に中学からの友達と4時間半くらい長電話をした。
本当に、我ながらよくまぁこんなに話すことがあるなと思った。
でも、いつもそうなっちゃうんだけどね。
そして電話をきるといつも元気になっている自分がいる。
「男性は女性のどんなしぐさにグッとくるのか」という、
友人は恋するハニカミの沢村一樹から得たというコツを熱く語ってくれて、
私はそれを真剣に聴いた。
それを熱く語り合えるというのがとても楽しかったのだ。
他にももっと色々話したけどね。
私にとって大切なものはなにか、一人暮らしをしたからこそ見えてきた。
きっとこれからの実家での暮らしは新しい生活になるんだと思う。
そして小さな幸せに一つひとつ気付いていくんだと思う。
だから、今はこんなまとまりのない文章になってしまうけど、
もっと自分の心情を丁寧に綴れるんだと思う。
そしてそれは自分の考えを整理することでもあって、
より私自身と向き合い、自分を知ることになるんだ。
きっともっと外の世界に気持ちが向くようになると思う。
引越しはいっぺんにはできないけど、
本当に仕事で疲れきってもう何もかも投げ出したくなる日もあるけど、
焦らず、少しずつ自分にとって本当に大切なものを大切にできる生活を
再構築していきたいと思う。
あと実家に戻ってういたお金で、親をとっておきの京都旅行へ連れて
行きたいなぁと思っております。
あー書いてしまった、からにはやっぱ実行に移さないとね!
さて、ちょっと一眠りして、朝の一時間でこの先半年、一ヶ月、一週間、
今日一日のスケジューリングしますか!