風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

チャンスの神様

2007-01-17 02:42:24 | 徒然
 今日仕事帰りにTUTAYAに行ったら『花より男子』最終話のDVDがあったので、借りて観てしまった。いやぁ、まさか主人公の井上真央はキッズウォーに出ていたあの威勢のいい女の子だったとは知らなかった。井上真央の『花より男子2』の演技に凄く感動して、勿論、松田翔太はカッコいいのだけど、やはり物語にひきこまれていってそこに惹かれてこのドラマを好きになった。
涙を流すシーンでは特に、井上真央は綺麗だなぁと思った。

そしてDVDを観終わってから、久しぶりにいつものぞいているホームページのBBSに顔を出し、夜更けにこうしてブログに記事を書いている。明日も仕事あるのにね…

 でもこうやって言葉にすることが私にとって一つの気持ちのはけ口になってることは間違いないと思う。読みたい人は読んでってくださいというカンジで、エンターティナーにはなれないんだけど、読んで何か暇つぶしになったり、何かを感じてもらえたらといいな思う。

 昨日は高校からの友達と地元のこ洒落たベトナム料理のお店で晩御飯を食べた。
「チャンスの神様は、はげだったって…あれ?誰から聞いたんだっけ?けんちゃんだっけ」
「・・・?チャンスの神様は前髪しかないってやつ?」
「ああそれ!そうそう。だからチャンスが通り過ぎてからじゃつかめないんだって話」

 なんでこういう会話になったかというと、
やっぱり、同い年の女友達と話すと悩むことって似たようなことで
この先やりたいことや目標ってはっきりもてない、でもがむしゃらにいろいろチャレンジするというのも、疲れてきた・・・というようなことで意見が一致したんだ。

そこで彼女が私のぼやきというか、現在の心境や状況を聞いて「チャンスの神様」の話を思いついたようだった。そう、確かに昔一条ゆかりの漫画と何かの本でそんなくだりを読んだのだ。
「チャンスの神様は前髪しかないから、今だ!と思ったときに掴まないと、過ぎ去ってからじゃつかめない」って…いったいどんな髪型だよ!って想像つかないけど、確かにそうかもしれない。過去に引用しておきながら、改めてなるほどと思った。

 今まで…ここ3ヶ月で小さなチャンスが1~2回、大きなチャンスが2回、私のそばを通り過ぎたと思う。でも私はつかめなかったし、それは仕方のないことだったと思う。

 「だからね、よし!掴むぞ!ってチャンスに備えておかないと、きたっていうときに掴めないんだよきっと」

 なるほど…ということは…今は次にくるチャンスに備える時期なのだと思った。
過ぎたものは仕方ない。だってチャンスの神様は前髪しかないんだから。
でも、あと1~2ヶ月、少しずつ力をつけて次のチャンスに備えようと思った。
今焦っても多分空回りするだけだと思う。

 何か前にぐんぐん進むような明るい兆しはないのだけど、生活の中に楽しみを見出すというか、当たり前のように普通のことを楽しむ感覚を少しずつ取り戻しつつある。それはきっと一年前の私にはなかったものだ。もっと張り詰めていて、余裕がなかったと思う。
今度チャンスの神様がきたら…つかめるかな。いや、そう思う間もなく掴んでるんだろうな。

 …っていうかチャンスの神様ってなんで前髪しかないんだろう?
そもそも、神様を掴むって発想、普通しないよなぁ。
チャンスは掴むもの、過ぎたら掴めない、神?髪?…もしかしてただのシャレ?!