ブリジスン美術館で開催中のカイユボット展に行きました。
日本でカイユボットの回顧展が開催されるのは初めてのことということです。
1 自画像
2 室内の情景と風景画
3 近代都市パリの風景
4 イエール、ノルマンディー、プティ・ジュヌブリエ(郊外の風景)
5 静物画
6 弟マルシャル・カイユボットの写真
という構成になっています。
マルモッタン美術館、オルセー美術館を初め各地の美術館から出展されています。個人蔵の作品が多いのも特徴です。
自画像の作品もいろいろありましたが、正直なところそれほど感銘を受けた作品はありませんでした。どちらかといえば、参考展示のセザンヌ、マネ、ルノワール、ピサロの作品の方がずっとよく思われます。
風景画は、カイユボットも健闘しているようで、「美の巨人」でも紹介された「ヨーロッパ橋」、「パリの通り、雨」など良かったのですが、それでもやはり参考展示のモネやピサロの方がよく思えてしまうのが悲しいところです。カイユボットは今日では、印象派絵画のコレクター、印象派の画家たちの経済的支援者として有名で、印象派を世に広めるのに功績のあった人物ですが、画家としての評価は残念ながらそれほどでもないという率直な印象を持ってしまいました。
ミュンヘンのレーンバハハウスのレーンバッハと同じような位置づけでしょうか。
日本でカイユボットの回顧展が開催されるのは初めてのことということです。
1 自画像
2 室内の情景と風景画
3 近代都市パリの風景
4 イエール、ノルマンディー、プティ・ジュヌブリエ(郊外の風景)
5 静物画
6 弟マルシャル・カイユボットの写真
という構成になっています。
マルモッタン美術館、オルセー美術館を初め各地の美術館から出展されています。個人蔵の作品が多いのも特徴です。
自画像の作品もいろいろありましたが、正直なところそれほど感銘を受けた作品はありませんでした。どちらかといえば、参考展示のセザンヌ、マネ、ルノワール、ピサロの作品の方がずっとよく思われます。
風景画は、カイユボットも健闘しているようで、「美の巨人」でも紹介された「ヨーロッパ橋」、「パリの通り、雨」など良かったのですが、それでもやはり参考展示のモネやピサロの方がよく思えてしまうのが悲しいところです。カイユボットは今日では、印象派絵画のコレクター、印象派の画家たちの経済的支援者として有名で、印象派を世に広めるのに功績のあった人物ですが、画家としての評価は残念ながらそれほどでもないという率直な印象を持ってしまいました。
ミュンヘンのレーンバハハウスのレーンバッハと同じような位置づけでしょうか。
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