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先日,小田急百貨店のイートインで小樽の寿司屋「日本橋」に行きまして,以前に小樽に行ったことを思い出しました。小樽の街並みの記憶も蘇り,そういえば小樽のペテルブルグ美術館はよく出かけたものだと懐かしく思っていましたところ,17日の朝日新聞の夕刊を見て驚きました。見慣れた建物の写真が写っていたのです。
新聞の記事は今,「蟹工船」で注目を浴びる?小林多喜二(私自身は,蟹工船と現代の社会が一緒という論理は,飛躍があると思っていますが。)と小樽に関する記事で,掲載されていた写真は,小林多喜二も働いていたことのある旧北海道拓殖銀行小樽支店で現在はホテルヴィブラントオタルとなっている建物でした。その建物こそが,一時期,小樽ペテルブルグ美術館であったのです。
旧ペテルブルグ美術館は、エレベーターで最上階まであがり,下階に降りながら館内を見る造りになっていました。展示物の中にはペテルブルグの大きな地図があり,ペトロパブロフスク要塞,巡洋艦オーロラ号,スモーリヌイ修道院,エルミタージュ美術館,青銅の騎士像,聖イサク寺院,カザン寺院等の模型か写真も展示してありました。また,地下の売店ではマトリョーシカ等のロシアのお土産を売っていたような記憶があります。定期的に国立ロシア美術館から借りた美術品で企画展もやっており,私にとってはお気に入りの美術館だったのですが,もう10年近くも前に閉館になったことを知りました。
とてもいい美術館だっただけに残念です。
新聞の記事は今,「蟹工船」で注目を浴びる?小林多喜二(私自身は,蟹工船と現代の社会が一緒という論理は,飛躍があると思っていますが。)と小樽に関する記事で,掲載されていた写真は,小林多喜二も働いていたことのある旧北海道拓殖銀行小樽支店で現在はホテルヴィブラントオタルとなっている建物でした。その建物こそが,一時期,小樽ペテルブルグ美術館であったのです。
旧ペテルブルグ美術館は、エレベーターで最上階まであがり,下階に降りながら館内を見る造りになっていました。展示物の中にはペテルブルグの大きな地図があり,ペトロパブロフスク要塞,巡洋艦オーロラ号,スモーリヌイ修道院,エルミタージュ美術館,青銅の騎士像,聖イサク寺院,カザン寺院等の模型か写真も展示してありました。また,地下の売店ではマトリョーシカ等のロシアのお土産を売っていたような記憶があります。定期的に国立ロシア美術館から借りた美術品で企画展もやっており,私にとってはお気に入りの美術館だったのですが,もう10年近くも前に閉館になったことを知りました。
とてもいい美術館だっただけに残念です。
ご愛用を誠に有難う御座いました。
当ブログの管理者である道楽ねずみことフランツです。
コメントをいただきまして有り難うございました。
北海道には,郷土ゆかりの方を顕彰する記念館はたくさんあるものの,ペテルブルク美術館のような形式の美術館は少なかったように記憶しておりますが(少なくとも90年代の後半には),その中にあってペテルブルク美術館は企画展も常設展も充実しており,とても素晴らしい美術館だったと思います。
何度も訪れた美術館ですので,今でも建物の内部の構造も含めよく覚えております。
素晴らしい美術館を見せていただき,こちらこそ本当に有り難うございました。