道楽ねずみ

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Emil Reimannのシュトレン

2013年12月21日 | 食道楽
年末となり仕事が忙しく、更新が途切れてしまいました。
ようやく週末になり、息を吹き返しました。

さて、今年も当然のことながらシュトレンを買いました。
何せシュトレンはクリスマスには欠かせない食べ物で、しかもドイツ発のお菓子で、日本でも有名になったものですから。

まずは、ドレスデンのEmil Reimannのシュトレンです。
ここのシュトレンには赤い箱に入った通常の物と黒い缶に入った贈答用の豪華な物の2種類があります。

2009年の正月にドレスデンを旅行した際にも、Frauen教会のすぐ近くのEmil Reimannエミール・ライマンの店に入り、ここでまだ残っていたシュトレンを買いました。赤い箱入りのものもありましたが、せっかく買うならと思い、黒い缶入りの物を買いました。その年のクリスマスにも日本で同じシュトレンを買って食べています。
しかし正直なところ、このシュトレンはしっとりとしているといえばしっとりしているのですが、とにかくバターがきつくて、甘みも強く、ややしつこすぎる感じがします。相方ねずみの舌には合いませんでした。

今回、赤い箱のを買いましたところ、思っていたよりもバターも甘みもきつくなく、おいしくいただくことができました。
どうやら、黒い缶入りの物は、赤い箱入りの通常のシュトレンの上にさらにバターを塗り、砂糖をまぶしているようです。
それでは、バターの油も砂糖もきついはずです。黒い缶にはKaloriebombe(カロリー爆弾)が入っていたのでした。


ドレスデンの名店のシュトレン、食べるなら赤い箱の方がお勧めです。


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