新国立劇場オペラ研修所公演に行って参りました。
新国立劇場にはオペラ歌手を目指す人たちのためにオペラ研修所が併設されていますが、そこの研修生の人たちが演じるオペラで、毎年2回程度上演されます。
昨年も2月に行きましたが、今回もまた行って参りました。今回は、オペラ研修所のOBOGもほんの一部歌手の中に混じっていましたが、基本的に全て研修生による公演です。
ロッシーニの結婚手形、なりゆき泥棒といういずれもメジャーとはいえない演目を選択しています。私もオペラを見るキャリアは既に優に20年を超えていますが、これらの演目は初めてです。
中劇場での上演で、演出も円形の舞台と宙づりにされたブローチのような円形だけの非常にシンプルな演出でしたが、こうしたシンプルな演出の方が私は好きです。オケも軽装備な中でしたが、研修生の皆さん大活躍でした。特になりゆき泥棒のアルベルト伯爵役の歌手は素晴らしいと思いました。
新国立劇場の応援も兼ねてまた出かけたいと思います。
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