Zooey's Diary

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鵜匠とゴンドリエーレ、女だって…

2016年07月20日 | 社会
SNSに鵜飼の写真を出したら、
今は女性の鵜匠がいるのだというコメントが書き込まれました。
ええ?
1300年続く鵜飼は、厳しい世襲の伝統行事で、非常に特殊な世界だと聞くのに。



検索したら、簡単に出て来ました。
稲山琴美さん、2012年5月、犬山の鵜飼いで一般公募により選ばれたのだそうです。
しかもこのサイトによると、日本で女性の鵜匠は6人目なのだそうです。

そういえば、ベネツィアのゴンドラの漕ぎ手(ゴンドリエーレ)についても
同じような話を聞いたことを思い出しました。
十年ほど前、私がベネツィアに行った時は男性のゴンドリエーレしか見かけなかったのですが
その後、2010年に二人の女性ゴンドリエーラが誕生したのですって。


(2007年の写真)

しかもその一人はドイツ人!
千年近く続くベネツィアのゴンドリエーレも非常に閉鎖的な世界で
イタリア人でなければいけない、しかもベネツィア生まれでしかいけない、
女性や外国人なんてとんでもない!と様々な厚い壁があったようです。
その壁を乗り越えての快挙。
女性たち、頑張っているんだねえ…



稲山琴美さん女性鵜匠デビュー!
http://rubeusu-trend.com/936/
ベネチアに女性ゴンドラ船頭誕生へ
http://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-38755120090628
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6 コメント

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女性進出 (ノルウェーまだ~む)
2016-07-21 11:57:14
zooeyさん☆
イギリスでも女性の首相が誕生したし、今どんどん垣根が取り払われているのはいいことですね!
ゴンドラの漕ぎ手の女性も「サンタルチア」を歌うのかしら?
Unknown (tona)
2016-07-21 15:55:43
鵜飼が全国13ヶ所で行われているのですか。
そういえば、中国の桂林でもやっていて、夜ではなかったのですが、鵜そのものを間近で見ました。

ベネツィアには2回行ってゴンドラに乗りまして、2回目は2012年でした。ということは女性ゴンドリエーレが誕生していたのですね。知りませんでしたし、見ませんでした。
ドイツ人女性、やる気満々ですね。凄いことだと思います。
友人がダンプの運転手になった時もビックリでしたが。
Unknown (matsubara)
2016-07-22 09:04:41
女性の鵜匠がいることは新聞にも出ていたのですが
こんなに美人とは知りませんでした。

6人もいるのですか。犬山鵜飼は見たことがなくて・・・
岐阜には関の小瀬鵜飼もあるようですが、まだ
他にもあったのですね。13カ所も・・・

ゴンドラには乗らずじまいでした。

まだ~むさま (zooey)
2016-07-22 09:13:18
女性進出、日本はまだまだ遅れているようですけどね。
嬉しいことです。
それがね、ゴンドリエーレといったら陽気なカンツォーネを歌っているというイメージだったのですが
2007年私が行った時はシーンとしてたの。
歌も有料制になったのですって!
tonaさま (zooey)
2016-07-22 09:16:55
鵜飼、中国でもやっているのですか。
知りませんでした。

たった2人じゃ、全体の中では微々たるものでしょうね。
出逢える率はごく低いと思います。
ドイツ人女性は、外国人が機会を与えられないのは差別だと言って
訴えたのだそうですよ。
ダンプの運転手の御友人というのも凄いですね!
matsubaraさま (zooey)
2016-07-22 09:19:40
離れていると、ローカルの小さなニュースには中々気がtかなくて…
全く知りませんでした。

そう、全国に13カ所あるとは私も知りませんでした。

ゴンドラ、いいお値段でした。
それなのにゴンドリエーレたち、シーンとしていて…
歌くらいケチらなくても、と思ってしまいました。

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