2001年にノーベル生理・医学賞を受賞したポール・ナースという人は生命科学の世界的な重鎮です。そんな人が2021年に一般向けの本を初めて出したのが生命とは何か(原題WHAT IS LIFE?)です。同じ題名で有名なのが物理学者シュレジンガーの生命とは何かがあり、これは1944年に出た本ですが、著者はこの本に啓発されたと言っています。この本は5つのステップで書かれていて、細胞、遺伝子、自然淘汰による進化、化学としての生命、情報としての生命となっています。先ずは最初の細胞について読み始めました。
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