新選組全史を読了。富士登山の疲れが残っているのか、行きも帰りも電車では半分以上眠ってしまい、残りわずかな分量でしたがなんとか読み終えましたというところ。資料を徹底的にあたった小説とは違う新選組の真の姿が描かれています。司馬遼太郎の燃えよ剣の影響か近藤よりも土方のほうに人気があり、特に近藤は流山で自首をして斬首にあうという最後が今一の感があってそうなるのでしょう。土方はその後近代軍隊の指揮官としても能力を発揮するにいたりましたしね。でもこの作者は近藤あっての新選組であり、文武両道の近藤を非常に買っています。
「新選組全史」中村彰彦 角川文庫
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