活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月9日】

2013-01-09 | 単行本

ジャズファンの手帖を読みました。本は1979年4月に発行されていますが、ご本人はこの年の12月に71歳で亡くなってしまいました。植草甚一スクラップブックというシリーズは死後も41冊に渡って刊行されて、いわゆるサブカルチャーというものを日本に確立したものです。散歩と買い物がこの上もない生きる喜びであったといえます。何冊か持っていますが、これからも思い立ったら買って行くと思います。
一転して明治時代の日本を撮ったイギリス人写真家、ハーバート・G・ポンティングのエッセイ的著述、英国人写真家の見た明治日本を読み始めています。

「ジャズファンの手帖」植草甚一 晶文社

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