三が日もいよいよ終わり、箱根駅伝は母校久しぶりの出場もまあこんなもんでしょうという結果、午後はマスターキートンを13巻14巻を読んでいました。新年初めからマンガというのも珍しい年ではあります。明日明後日もこんな感じでしょうか。
今日はマスターキートン9巻、10巻です。SASならではのアクションとサイドストーリーの親爺さんの話などがあって、(ビックコミックオリジナル連載当時もそうでしたが)飽きさせません。全18巻なので半分まで来ました。
マスターキートンの8巻目を読んでいます。年内に読み終えようと思っていましたが、大掃除などを手伝わされてちょっと読み終えそうにありません。マスターキートンはヨーロッパ文明はどこから始まったのかという疑問を持つ主人公タイチ・キートンと高校一年生の一人娘百合子(柔みたいな子)、キートンの日本に住む親爺などが絡み、キートンは保険会社の調査員(オプ)として色々な事件に関わり、そのたびにSASで得た対テロ術で切り抜けます。ドラマ化しても面白いと思いましたが、舞台がヨーロッパなので日本のTV局では敷居が高いですね。
マスターキートンの主人公は元SASにして考古学研究者です。SASとは英国特殊空挺部隊のことです。アメリカ陸軍のデルタフォースとか海軍のシールズとかが有名で、多くの国でこの手の特殊部隊を持っていますね。自衛隊もしかりです。SASは最近仕事をしましたね。2月にロシアがウクライナに侵攻を始めた時、ロシアの狙いはゼレンスキー大統領をいち早く暗殺して国民の士気を削ぐことでした。そのためにロシアの特殊部隊が何回か大統領官邸を襲ったらしいのですが、SASによって阻止されたらしいです。新聞には載るネタではありませんが、そうらしいです。今日は7巻まで読みました。
マスターキートンは浦沢直樹の80年代後半から1990年代前半の作品です。浦沢直樹は柔ちゃんとかPulutoとかありますが、自分はマスターキートンの他にはパイナップルアーミーが好きです。マスターキートンの時代はまだスマホどころかケータイもなく、PCも普及していないので(なんてったってWindowsは95年ですから)アナログな世界観がかえってとても気持ちが良いです。
書棚が溢れてきているので、特に古い雑誌を始末しなくてはという事態になっています。家人は本を持つことの気持ちを理解しないので、さっさと捨てろといいます。古い雑誌といっても鉄道関係なので、専門書店に売るのが少しはましかと思案しています。ダンボールに入っている古い岩波新書(青版)は決心がつきましたが、一緒にマスターキートンが入っていて、これは書棚に入らないので売ることにし、最後にもう一度読もうと読み始め、今日は1巻と2巻です。
今日も千葉の本です。なかなか分厚い本で、今は千葉の歴史の部分を読んでいます。後北条氏と里見氏のぶつかり合いのところです。教科書や参考書は言うに及ばず。この時代を扱った歴史小説も聞きませんから(図書館にある郷土史の分厚い本を除きます)、こういう気軽な本でもないと千葉の歴史にあたることは難しいです。
今日も千葉のお勉強でした。室町期の千葉の様子の所を読んでいました。室町期は幕府の力が関東一円に及ばず、鎌倉公方、古河公方、堀越公方などが出て(この公方が入り乱れた事情がようやくわかりましたよ)、上杉管領と入り乱れて安定した世界ではありませんでした。後北条氏がようやく関東一円を治め、さらに徳川家康が入府して落ち着いたというところです。千葉氏は本佐倉城に居を構え、後北条氏に取って代わられるまで下総に力を及ぼしていました。
彼岸花が終わりつつあり、コスモスが満開で、そして街中に金木犀の香りが漂っています。我が家の金木犀はまだ蕾がでたところで、あと数日で開花でしょう。
今日も昨日に続いてCHIBA千葉チ~バを読んでいます。歴史編に入って、鎌倉殿でもおなじみの千葉常胤に始まる千葉一族の話などを読んでいます。平将門と血縁でもある千葉常胤は頼朝と組むことで房州の地盤を確固たるものとすることを目的としていました。別に源氏の再興はどうでもよかったようです。安房から北上してきた頼朝にいち早く呼応して成功しました。千葉駅の近くに千葉神社があって、千葉氏の神社ですが、祀ってあるのは妙見様。我が家の近くにも妙見神社があります。妙見とは北斗七星です。北斗の拳のようですな。
郷土の県のことをよく知ろうと何冊か本は読みましたが、網羅的に書いてあるCHIBA 千葉 チ~バという本を図書館から借りて読んでいます。叫びたいほど面白い千葉の話160ということで、半分以上は知っている内容ですが、改めて読んで別の細かい知見もあって、面白がっています。