RAYTHEON製の電池管(6418)を使ったヘッドフォン アンプを作ってみました。と云っても未だ、バラック状態です。6418は5極管ですが、3極管接続にしました。ヒータ電圧が1.25Vで電流が10mAです。これなら余り電気も喰わずに良さそうです。
WARRANTY EXPIRES 9/85 と 箱に印刷されています。因みにお値段は¥800/本
MINMAX MAU109(DC-DC Converter)を使い5V入力で、出力が+-15V(34mA)を作り、+15Vを6418のプレートと1.8Vレギュレータと抵抗でヒータに加えてあります。あとOP アンプのプラス電源に。
-15VはOP アンプのマイナス電源とグリッド バイアスに使っています。
プレート電圧は15Vが実際は13Vくらいしか出てませんがそのまま使ってます。鈍らDC-DC Converter ICです。バイアスダイオードの逆方向電圧(順方向と云ったらいいのかも)を使いー0.5Vです。
バラックの空中配線ですが、取りあえず音は出ました。マイクロホニックノイズがまるで風鈴の様に、これがまた高い周波数でピュアな綺麗な音で聞こえます。ちょっとした振動で電極が振動してしまうようです。スポンジをクッションにして固定して見ようかと考えています。MT管は電極が強固に出来ているのか、こんなにはマイクロフォニック ノイズは出なかった様な記憶がありますが遠い昔のことで、、、、、。
プレート電流はプレート電圧が低いのか10数マイクロアンペアしか流れていないようです。データシートで見るともっと流れてもいいのではと思うのですが。せめてプレート電圧を22Vにすれば変わってくるのかもです。
音はそんなに悪くはないです。あとは微調整とケースの作製です。
2014/2/23(Sun)
トータルの電流を測ってみたら、なんと153mAも流れています。真空管、OP AMPの電流は小さいのですが何とDC-DC Coverterが多飯くらいです。これでは、電池使用は難しいなー。
DC-DC Converterをやめて直に006P(9V)を使った方がいいのかも知れない。
2014/2/24(Mon)
回路図を描きました、片chだけですが、同じ回路です。
動作の保障はありません!
昔、私がゲルマニュ-ムラジオで遊んでいるころ
近所のお兄さんは、サブミニチュア管のラジオを組み立て
ラジオを聞いていたのは、遠い昔、60年も前の事に成りました。ヒ-タ-用A電池、プレ-ト用B電池22.5Vが搭載されていました。
自分専用のラジオを持つ事が楽しみでした。私は、鉱石
ラジオ、ゲルマ+トランジスタラジオで遊んでいました。
サブミニチュア管も面白い音がするのではと思っています。
ヒーター電源を15V昇圧後の15Vから作るのはエネルギーの無駄でしょう。
5Vがら作ればいいと思うのですが、何か意図があるのですか?
ご指摘のとおりですね、特に意図はありません。
今、DC-DC Conv.を使うのを止めて006Pの電池駆動に換える変更をしています。