前回ノラジオは感度がわるくNG,その後、別の球で作り直したのですが、配線ミスで球のフィラメントを飛ばしてしまいました。
気を取り直して今回は5678 x 3、3Q4で作り直しました。
慎重に配線チェックをして電源オン、大丈夫でした。でも音は出ません。
蛇の目基板での配線は必ずご配線、配線抜けがありますね。裏、表を見ながら注意して配線するのですが駄目です。
数か所手直しして無事ラジオが聞けるようになりました。局発に5極管コンバータを使っていますのでどうかなと思ったのですが、感度も悪くありません。
ケースに入れるか?実験で終わらせるか思案中です。
A電源は1.5V乾電池、B電源は006P8本、72Vです。
これで電池管をつかったラジオ作りは終わりにします。
ご成功、おめでとうございます。
中学生の頃だったか、1時間以上の時間をかけて大阪日本橋へ自転車で5678を買いに行きました。
まだポリバリコンもなくて、2連バリコン用のパディングコンデンサーで代用してグリッド検波の単球ラジオを作ってクリスタルイヤホンで聞いたものでした。
この球は今も家にあるはずです。22.5Vの015も思い出の品ですが今はもうないのでしょうか。
昔を思い出してのラジオですが部品が手に入らないので手をつけていません。
AM放送がやがてなくなるとか、自作できなくなりますね。
私も小学生の頃、パディングコンデンサーを使ってゲルマラジオを作りました。民放の信越放送が近くにあり良く聞こえました。
今は鉄の檻の中にいますので、AMは厳しい環境です。
最近、昔のラジオ少年に回帰してしまい、何だか真空管ラジオの虜になっています。
しかし、トランスやIFT、バリコン高くててが出ません。
そのうちAM放送もなくなる運命の様ですが何だか面白みのない未来が待っている様です。
とは言っても、それほど先は長くないので見なくて済みそうです。