12B4A真空管アンプ（完成）

ようやく出来上がりました。

やはり、電源トランスのB電圧、２５０VAC,１５０ｍA定格をブリッジ整流したが無負荷では３３０Vくらいはでていますが、実際に真空管を挿すと２９８Vしか出ていません。LM317Tの電圧調整も無関係。出力トランスのセンター電圧は264.8V。

途中で抵抗が煙りをだして焦げてしまいました。今や真空管用の抵抗は殆ど手持ちがなく小さな抵抗を使ったのが良くなかった様です。適当に調整をして、NFBもちょこっと掛け、音だしをしてみました。

何となくそれらしく鳴っています。LM317の配線を間違えていましたが、別に壊れてはいないようですので、そのまま使っています。

4.7K（１０W)はかなり発熱しています。

作りっぱなしですが、うまく鳴っている様ですので、これでお終い。

あまりいじる気がしません。

 　　　　

 2017年９月３日（日）

１時間ほど音だしをしましたが、煙が出ることも無く、音は出ていました。３００Ｂシングルのアンプと比較すると１２Ｂ４Ａの方はクリアーなスッキリした感じの音です。軽い音？そんな印象です。

３００Ｂは流石にパワーがある分、力強い音です。音の質は重いとでも言ったいいのか、音の評価を的確に表現するのは難しいですね。

でも、確かに音質は明らかに異なります。