Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

白身魚のマドラスココナッツカレー

2013-03-17 06:03:51 | インド東南アジア料理 Asie

 一日中しとしと雨の土曜日。寒い日の冷たいしとしと雨の日は頭の先から手足の先まで冷え切るような感じがするのは私だけでしょうか? 体の温まる そして特に南国の香りの御料理が食べたいと思い今日は白身魚のマドラスココナッツカレーを作りました。

白身魚のマドラスココナッツカレー


 

又お魚を使いました。 我家は肉類より魚の方が食卓に登ることが多いです。 海辺で生まれ現在又海辺で暮らし魚介類に恵まれ魚の方が使い慣れているし好みです。家族も影響され皆魚好き。家族が集まるといつも今日は何の魚かのあってっこが始まるのですよ。 頭付きだとクイズとしては簡単すぎるけれど切り身 ことに白身の魚の類は一寸見た目は同じようだからそして料理して加工してあるから難しいです。皆ママは料理しているから簡単というけれどそうじゃなかったら食べただけで判る?という詰問の攻撃には慣れています。(笑)

私の使用する好みの魚が判っているからサスペンスそうは長くは続きませんけどね。でもサプライズも時にはあります。

今日の魚は 先日と同じ メルリュです。 買い付けのお店のナターシャが 今日のは一本釣りだから美味しさ一寸違うよ 格別だよと勧めてくれました。ソースで煮込んでしまってよかったのだろうか クールブイヨンで茹でてナチュラルに食べた方がよかったのか?と 食べてしまってから考え込んでしまいました。(苦笑) でもお魚もこの御料理もとっても美味しかったです。

     材料(4人分)

   *白身魚 800g

   *玉葱 大1 微塵切り

   *大蒜 2-3片 微塵切り

   *パプリカ(赤ピーマン)+黄 又は 緑のピーマン 各 1(此方の物は大きいです)

   *生姜 多目 2-3cm の長さの細かい千切りにしておく

   *トマト 3 皮を剥いて角切り

   *ライム汁 1個分

   *マドラスカレー粉 小 1 (なければ普通のカレー粉で)

   *ターメリック 小 1

   *唐辛子 種を取り細かく刻んだ物 小 1(鷹の爪でも)

   *ココナッツミルク缶 1 40cl (私は水を1/3-1/2缶ほど缶を洗うのに使用それも加えました。チキンキューブを1個入れるとこくが出ます)

   *オリーブオイル

   *塩 胡椒

 

      作り方

1 白身魚 は塩 胡椒 小麦粉を軽くはたいてオリーブを熱したフライパンで両面綺麗な色を付け皿に取って置く。

2 フライパンが汚れていなかったらそのまま汚れていたら色が汚くなってしまうので洗いオリーブオイルを入れ まず玉葱を炒め、大蒜、生姜を加え更に、ピーマンを加えしんなるするまで炒める。(私はあまり煮えすぎた野菜は好みでないので。ソースに蕩けた方が良いという方はもう少し長く炒めてください。) トマトを入れてさっと混ぜそしてカレー粉、ターメリックを入れて更に混ぜ、 最後に ココナッツミルクレモン汁を加えよくかき混ぜる。塩 胡椒で味を整える。

3 2に焼いて置いた白身魚を加え10分ほど静かに煮込む。

*好みでコーリアンダーに微塵切りを散らす。

*酸味が勝っていると思ったら小量砂糖を加えてください。(又は酸味の嫌いな方 ははじめに少なめに入れておき後で足しても。)

*ニョックマムは印度料理では使用しないけれど 少し垂らしても美味しいです。(泰 インドネシア料理になってしまいますね。苦笑)

短時間で出来上がる御料理です。

 

付け合せにブロッコリーのゆでたものに インドネシアのガドガドサラダ用のソースを掛けたものを用意しました。

ブロッコリーのガドガドサラダソース

 印度の隣の国のインドネシアのガドガドサラダとは色々な温野菜を香辛料の効いたピーナッツソースで頂きます。温野菜は じゃが芋、人参、隠元、もやし、キャベツ等など 食べやすいように輪切りや棒状に切ったものを アルダンテに湯がいた物です。生の胡瓜の輪切りや ゆで卵 お豆腐の揚げたものなども添えられています。前の記事にも書いたけれど昔インドネシアに5ヶ月程滞在した時 水に当たるといけないから生野菜を避けたほうが良いと言われサラダの好きな私は毎日のようにこのガドガドサラダを食べていたと言う懐かしいサラダです。

今日はブロッコリーだけだけれどこのカレーの添え物にはよく合いました。

ソースの作り方本格的なものとインスタントに作るもの前にレシピを載せましたので此処をご覧ください。今日私の作ったのはインスタントのソースです。(笑)

夕方になり雨が止んだら一斉に鳥のさえずり声が。いつもはもうとっくに訪れている夜なのにまだまだ明るい暖かい光に満ちた宵のうち。 一日ごとに日が長くなって過しやすい美しい季節ももうほんの少し待つだけでやって来るのでしょう。

 

 

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ソーニャ)
2013-03-17 13:50:12
迷ってしまいます。
マドラスカレーとどっちにしよう?!

賞味期限ギリギリのココナッツミルクがあり
海老カレーを作ろうと海老を解凍してあるんです。
あーどうしよう。。。
昨夜は13日にアップされた無籍国の白身魚を食べた
ので先送りにしようか?
emiさん罪づくりですよ。^^
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Unknown (ryuji_s1)
2013-03-17 16:24:59
fleur de selさん
白身魚のマドラスココナッツカレー
おいしそうです
素適なレシピ
有難うございます
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Unknown (タヌ子)
2013-03-17 17:56:37
マドラスカレーも一度作ってみたいと思ってレシピをチェックしたまますっかり忘れてました。
マドラスカレー粉、インド人街に行ったら見つかるかしら?
ガドガドサラダソース、私はフランスで生のピーナッツを見たことがないのですが、実家がloire atlantiqueにある友人は、生のピーナッツを茹でて食べていたと言ってました。
9月ぐらいが収穫なのかしら?
季節になったらそちらまで買いに行きたいです。
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南国の味 (きき)
2013-03-18 00:49:45
素敵ですね~、マドラスカレー♪ 盛りつけもカラフルで、本当に南国、という感じが致します。

ココナッツミルクというのは、椰子が、種の中に蓄えたendospermですが、胚が発芽するまでのその成長を支える栄養源となる点は、動物の乳児を育てる母乳の役目と似ていますね。。カレーは、なんでも好きなのですが、わたくしは、ココナッツが好きなので、カレーもアジアも南部のココナッツミルクが入ったものがより好みです^^*  南のカレーの火のつくような辛さを和らげるあのほの甘さに、ほっとする優しさを感じるからでしょうか。。。

ピーナッツソース、なんだか冷奴にも合いそうですね^^*

さて、デザートは、何を召し上がられたのでしょうか?
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ソーニャさん (fleur de sel)
2013-03-18 06:22:18
私も海老カレーにしようかと思ったのですよ。でも新鮮なお魚に出会ってしまって。笑
トラックバック そしてご紹介有難うございます。ソーニャさんはしたが肥えていらっしゃるから怖い存在です^^
今日海老のポンデケージョ作ろうと思ったけれど買い物に行くの横着して没になりました。明日かな?タピオカ粉買ったので。
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ryuji_s1さんへ (fleur de sel)
2013-03-18 06:24:57
美味しいレシピと思います。明るい色のお料理は寒い日には心から温めてくれると思います。
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タヌ子さんへ (fleur de sel)
2013-03-18 06:38:46
パリは色々なエピスが手に入りますよね。でも私の村にも野菜を置いている店で色々なエピスが手に入ります。カレー粉でも色々な異なる産地の物。使い比べないと味判らないのだけれど。生ピーナッツフランスでは私も食べたことないけれどそういう話聞いています。茹でるより炒った方が美味しいのではないかと思うのだけれど。如何なのでしょう?
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ききさんへ (fleur de sel)
2013-03-18 06:48:06
新鮮なココナッツを割って飲む中のジュースは暑い気候の下で新鮮本当に美味しいですね。
初めてインドネシアに飛行機から降り立った時甘くて芳しいココナツの香りが一番の印象でした。
現地の人はココナッツを絞って油をとりそれで御料理を。新鮮なココナッツ油は本当に美味しい御料理を作るものだと思いました。お豆腐とピーナッツソースインドネシアではよく組み合わせますよね。先頃クッキー作りに凝っていて色々な物が缶の中に入っているのです。
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Unknown (タヌ子)
2013-03-18 19:36:48
昨年日本で塩茹でピーナッツの美味しさに開眼。
餅米と一緒に、おこわ風に炊いても美味しいと思います。
生ピーナッツ情報をキャッチされたら、是非教えてください。
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