Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

干し鱈でアクラ 季節のモジエツトと無花果の食卓

2021-10-07 00:34:13 | 私のプログの料理一覧表

今年はコロナの影響下 娘達家族の仕事に生活形式も変化。パリ離れの傾向はフランス全体です。次女家庭は此処から車で1時間の土地に引っ越し て来ました。婿さん共々テレワークにパリに週に何日か出勤。パリ迄新幹線で2時間。パリの中でかなり時間のかかるメトロにはさよなら。 春先から孫達2人やはりラロシエルに住む婿さんのご両親と1人ずつ交換で両親働きながら引越し準備忙しい時には預りました。 

小さな子供達を預かるのは責任感重く眼を離せないので2人一緒だと難しいです。5歳と3歳女男の子では矢張り同じ様な遊びは微妙 一人一人の個性と対面一緒になって遊びたいです。

婿さんのご両親とは気のあった本当のお友達関係なのは幸せです。

7月の夏休み初めからは長女の家族が4週間滞在。その後は再び次女の孫達を預かり何日か余裕の日日の後私達の長い年月の付き合いの親しい男友達を迎えました。9月中旬 大人との会話は安らぎを覚えた一週間でした。

その後どっと疲れが出て何日かフラフラしていたのですが気を取り直して料理をした時の献立です。

干し鱈のアクラ

Acras de morue

フランス領土アンテイーユのお料理です。

干し鱈のアクラは大好きで美味しそうな厚みのある干し鱈を見つけ塩抜き茹で後は作るだけだったのですが 長女家族の訪れ 卵も小麦粉も使えない事に気が付き冷凍してしまいました。代理のものも考えられたのですが面倒くさくなってしまいました。

彼女の家族はグルテン 卵 乳製品はご法度です。その他にも。難しいです。

色々なタブーがあり難しいので 料理全部彼女に任せようと思ったのですが仕事忙しそうなので滞在中全責任負って料理しました。結構問題なく経過。ホツ、、、、

タブー多いけれど作ろうと思えば作れるものです。愛情の料理かな?孫達とは本当に仲良く慕われて過ごしました。

前にアクラのレシピご紹介したかもしれませんが一応記しておきます。

  鱈のアクラ

  材料

 干し鱈  250g

 細ねぎ 又はシブレット 多目

  玉葱 1  微塵切り

 大蒜 1片 擦り下ろしたもの

 パセリ  微塵切り 大 4位?

 ベーキングパウダー 1/2  袋  5・5g

 卵 2

  小麦粉 150g

 温めて低温に戻した牛乳 10cl   又は牛乳5cl+水5cl

 塩 胡椒 唐辛子粉

   作り方

1   一番難しいのは干し鱈の塩抜き。塩漬けの具合により戻し方は異なります。戻しすぎると味がなくなってしまいます。お魚屋さんに聞いてみてください。

厚めのものは普通24時間時折水を変えて塩抜き。その後ブーケガルニ(タイム ローリエ セロリ パセリ 胡椒 等入れた湯の中で20分程茹でる。 

湯を切りほごす。骨のあることもあるのでご注意

2  小麦粉 ベーキングパウダー 塩 胡椒 唐辛子粉を混ぜる。卵 牛乳を加えそして葱類 大蒜 パセリ 大蒜も入れ滑らかに混ぜる。

3 1時間程寝かすと少し膨らみます。

この時点で干し鱈解した物を加えさっくりかき混ぜ揚げます。ゆっくりと揚げるのがコツと思います。

ソースはシンプルに市販の泰産のホットソースを添えました。

 

無花果のオーブン焼き ローズマリー風味

今年の始めにあまり大きくなりすぎた無花果の木を剪定しました。例年の如くの収穫はないのですかそれでも。近くに引っ越し来た次女が無花果好きな人々が周りに沢山お裾分けしたいとの事で我が家訪れる度に大量に収穫していきます。

コンフィチール作りの手間が省けました。笑

  作り方

無花果2つぎり

蜂蜜を表面に少し塗る

此処がポイントなのですがエスプレット唐辛子入りの塩の華を少々 オリーブオイルを少々 ロースーマリーを散らし180度のオーブーンで45分静かに焼く。

とても美味しいです。

色々なお料理の付け合わせになります。余り収穫ないと言っても即には食べ切れない量 無花果くは傷みやすいのでこの様に即加工小分けして冷凍しました。冬場のお肉料理の付け合わせにはぴったりなので。

 

モジエツト

  

この土地の有名な季節の料理 新鮮な採りたての白インゲンの煮込み。トマトソース仕立て

主人の大好物で美味しく食べられるのは1月程時間は短いので又々このお料理出て来るでしょう。

ベニス風リゾット

 

ビオのお店で既にアレンジされているお米で炊きました。セップ茸入り

とても美味しい物でした。リゾットを炊くのにはコツあるのですかまた機会があったら

 

お昼主人と二人でゆっくり食べた午後 (土曜日)

次女から電話  孫達がバーバ とジージーのお家に行きたい。泊まりたい。此れから行ってもいい?と

食べ物持って行く?

要らないよ  いつも多めに料理する私。

主人と二人では食べ切れない量の沢山のお料理が色々残っています。

アクラも含み。残った物で豊かな夕食の食卓揃いました。

皆 気に入った様で完食してくれました。

嬉しい限りです。

 

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