Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

さくらんぼの季節 クラッシックとモダンな2種のクラフティと保存食

2018-06-13 23:31:59 | デサート desserts

さくらんぼの季節になりました。小さなさくらんぼの木なのですがかなりの収穫がありました。保存食はもちろん仕込みましたがさくらんぼを代用するお菓子クラフティも2種類作ってみました。

この何年間は上品でお洒落なクリスト ミシャラックのレシピのクラフティばかりでした。

ふと素朴な昔風のクラフティを作ってみようと思い立ちました。

 

昔ながらのクラシックなクラフティ

  材量

 *さくらんぼ 750g (種を除いて 500g)

 *小麦粉 100g +ベーキングパウダー 1/2袋

 *卵 4

 *砂糖 125g (私は100g)

 *塩 ほんの1つまみ

 *バター 25g

 *牛乳 25cl

 *バニラエッセンス

 *キルシュ、またはラム酒(お好みで)

 

  

  作り方

1 まず全卵をかき混ぜ 砂糖と塩を加え5分間ほど根気よくかき混ぜる。白くふんわりしてきます。ハンドミキサー使用ですが手ミキサーでも。

2 1に小麦粉とベーキングパウダー振るって置いたものを 混ぜたものを加え混ぜる。

3 2に溶かしたバターと牛乳をそれぞれ少しずつ加え バニラエッセンスを加え混ぜる。この時点でお好みでキルシュ、ラム酒なども。

4 バターを塗った型(クラッシックなクラフティーは型で焼いてそのまま供します)または私のように型にクッキングペーパを敷き取り除けるように焼く方法 。 お好みで 3を流し その中にさくらんぼうを散らしまず210度に熱したオーヴンで10分、その後180度に温度を落とし20-25分ほど焼く。

冷めてから粉砂糖で飾りをつけると宜しいです。

 クリストフ ミシャラックのクラフティ 

このクラフティは材料を見ても判る様に上品です。先日義妹と甥を招待したときのデサートに作りました。

作り方と写真は此処をどうぞ

 

二つのクラフティ比べることはできません。それなりの美味しさ。伝統的なものは小麦粉仕立てのフランの感が前面に もう一つのものはアーモンドプードルの味で粉の味はせず上品なお菓子。

どちらも簡単にできます。

日本ではさくらんぼ高価なよう 分量少なく小さめに焼いても宜しいでしょうね。

さくらんぼうの季節はシャンソンにもある様に短いです。毎年のごとくムクドリに狙われています。お隣さんのさくらんぼう我が家より早く熟しギャーギャー嬌声の鳴き声と共に食い尽くしている光景眼にしていました。

お隣さんはあまり収穫には関心なくそのまま。ご近所にも素晴らしいさくらんぼたわわになっているお庭沢山。誰も収穫などしている気配ありません。皆さん収穫などせず市場で買って食べられるのでしょうね???

お隣で食べつくし我が家に攻撃開始。

嬌声を聞き庭に出ると20羽を超えるムクドリが我が家の小さな桜の木から飛び立ちます。まだまだ本熟ではないと思っていたのですが収穫にと取り組みました。高所恐怖症の私なのですが梯子を主人に支えてもらいできるだけ収穫。(我が家はナポレオン種の黄色いさくらんぼです)

家に入るとまたムクドリの集中攻撃。何回か繰り返しての収穫でした。以前は一晩で全部のさくらんぼ食べられてしまった年もありますし。

一度目の収穫

この後にも収穫続きました。

保存食

保存食 3kgほど種を除いて500gに分けて冷凍庫に保存。

コンフィチュール 砂糖はさくらんぼの1/3の量で煮詰めたもの5瓶

お肉と食べるワインソース 2回分 冷凍

後はラム酒又は ウオッカでアルコール漬け。砂糖分はごくごく控えめです。

 写真よりもっと多く仕込んであります。小瓶のものもかなり。家族の皆から期待 すでに予約が入っているので。

保存食作りは素材を綺麗に洗うことから始まり 瓶の消毒とかなり手が掛かりますが せっかく実ってくれた果物は無駄にしたく無いですよね。

桜の葉の塩漬け

1月ほど前でしょうか桜の葉の塩漬け仕込んで置きました。現在とっても良い香りがします。どのように使うか判りませんが ?????

お詫び 6月14日 16時

 すでに読んでくださった方々へ

小麦粉について。ホワイトアスパラガスの小麦粉と書いてありました。PCの打ち間違いで普通の小麦粉(薄力粉)です。訂正しておきました。失礼申し上げます。

 

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