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天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

生活に根差す薬膳

2015-03-06 08:42:35 | 漢方覚書
この旅の楽しみ&目的のひとつは薬膳を楽しむこと、探すこと。
でも、買うのはどうかなあ~と思っていたのは前回の香港でン万円もする薬を買ってしもうたから(今でも飲んでいるのでコスパを考えればそんなに高くはないのですが)。

さっそく夜市でまえまえから気になっていたこれを発見!

八仙果と白柚果、3つで約900円。
これ、どういうものかというと…

すみません、かの地のサイトからひっぱってきました。
引用元はこちら
みかんの中に漢方(ハッカとか陳皮とか)が入っていて喉にいいもの。
みかんそのものの形も売っていますが、どうせ切らないといけないので切ったものを選びました。
試食させてもらって、白柚果の方を一本多く選んだのは…こっちの方がおいしかったからww八仙果の方がより漢方っぽい。
で、この違いは何?と聞きたかったのですが、チープな中国語ではつっこんで聞けず。ネットでも分からず。入っているものはほとんど同じなので味(みかんの)違いですかね…?※サイトによると食感のようですが。

さて、台北の乾物屋街といえば迪化街

私がテンション高く買いまくったと思われた方、ぶっぶー。
カードが使えないこの街で手持ちの現金が微妙で(ない訳ではない)私の購買意欲上がらず。それでも、

買いました。血の不足に効く四物湯、約290円。やっぱり安い。スープを作るのですよ、これで。
さて、四物といえばこんなものも買いました。

バラ四物の黒糖。わーお、これなんだろう?←まだ食べていない。
これはドラッグストアで買いました。黒糖は体をあたため、バラ(まいかいか)は、血の滞りをよくするもので、四物と合わせて女性にいい食べ物。

「女性にぴったり、生理の後に食べて、美容にいい」
こういう薬膳的な考えが生活に根付いているんだなあと思うお菓子です。
ここに「漢方」って書いてありますが、“漢方”という言葉は日本語なんですよね。漢方に該当するのは“中医”です。おそらく統治時代の影響ではないかと思うのですが。
統治時代の影響といえば、お茶屋さんでくつろぐおじいさんに近所のお仲間おじいさんが加わったときの朝の挨拶が「おはよう~。●▲■●~(以降、中国語)」でした。ちょっと、切なくなりました(ひとことでは言えない)。

帰ってみれば、あれもこれも買えばよかったなあと思うのはいつものとおり。
また次回への積み残しということで。
コメント (2)
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