天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

文楽夏休み特別公演一部

2014-07-21 13:25:20 | 観劇


一日、文楽劇場にこもっていました。
まず最初は、子ども向けのこちらから。
会場のお子さんの反応も見たいし、大人一人で前の方だとお子さん方に悪いしということでいつもは床近くに席を取るんですが、左側のボックス席前方に。宙乗りも間近に見える席なんです。

落語作家の小佐田定雄さん作の新作「かみなり太鼓」、文楽劇場に来られるお子さん方にはお馴染みのテレビスター(笑)咲甫さんも大夫として並び導入から子どもらワクワク、大人の私らもワクワク。お話は、かこさとしさんの絵本のような、それでいて地元「大坂」のことばのよさを再確認させるいい作品。
セリフは節回しが少なく、またテンポがいいので意味がダイレクトに伝わり、また大夫さん方落語できるんちゃうん?と思いました。
コミカルさも間も靖大夫さんのお母ちゃんがいい!咲甫さんはマイクつけてないのに一部SE処理があり、技術ってすごいと思いました。

「西遊記」こちらは出遣いで。語る大夫は英大夫さん。入れごとで今流行りの「ダメよ、ダメダメ」、アナ雪、妖怪ウォッチがあり、それぞれ場内沸いてました。妖怪ウォッチには私も思わず笑ってもた。どなたのアイディアやったんでしょうね。
このあたりの入れごとが受けるのは分かるんですが、「かみなり太鼓」で「浄瑠璃みたい」というセリフがあり、それがきっちり笑いをとれていたことに驚き。お子さん方、ちゃんと理解してるんです。
最後、宙乗りで妖怪と孫悟空が空に舞い上がるんですが、孫悟空を扱う和生さんの動きがアグレッシブっっ!えー!和生さんにそんな一面が!と、見上げながら口をあんぐりさせてました。

毎度のことながら、子ども劇場は新鮮な驚きがあって楽しいです。
コメント
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のらっちの巣

2014-07-21 12:43:50 | のらっち
私の着物衣装ケースの上。

ちょっとやめてよねー。
しかも、お香の匂いが体からする猫になってるし…。光源氏かっ?!
コメント (4)
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