天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

學友光年世界巡回演唱會

2007-06-18 14:50:58 | 音楽
何から書けばいいのかな、というくらい盛りだくさんな3時間でした。
3時間!日本のコンサートでは異例の長時間(香港では普通だけど)のコンサートは、(前回コンサートをした)2002年から2007年までを振り返るという構成。
ジャッキーが素晴らしいのは、この一回だけの日本公演のために日本語を覚えたこと!MCはアンコールを除いて、すべて日本語。けして単語だけを話しているのではなくかなり長い文章で伝えたいという気持ちをダイレクトに受け止めました。「怠け者学生」と言っていましたが、とんでもない!丸暗記ではなく意味を理解しながら喋っている様子に感銘しました。だから、2003年亡くなった友達を忍ぶ曲(レスリー、アニタ、ブラッキー・コー…)のあと、に日本語で「どんなにつらいことがあっても、その後にはうれしいことがあるからがんばって」たどたどしく、でもひと言ひと言をしっかりとゆっくりと言ってくれたのです。もうそれだけで涙が溢れてきて、なんだか暖かい気持ちで満たされました。

さて、コンサート自体は激しいダンスチューンで開幕。会場総立ちで私も「キャーキャー」叫びまくりの踊りまくり!だって、12列目、肉眼ですぐそこなんですもん!ジャッキーはこれでもか、これでもかとダンサー8名と乱舞!46歳に見えない肉体とバネです。アーロンは別格ですが、その次くらいには運動神経があるのでは?
そして、もちろんバラードも堪能。広東語の「毎天愛[イ尓]多一些」(「真夏の果実」のカバー)北京語の「吻別」も続けざまに。私のテンションも上がりまくり。
今回の見せ場は、ジャッキー主演のミュージカル「雪狼湖」と映画「ウィンターソング」をアレンジした30分のミニミュージカル。ミュージカルを歌うジャッキーの声量は本当に鳥肌モノです。手に持った蛍光棒を振ることもできず、固まり息も潜めて全身でその声を受け止めなくては、という気分になっていました。アジアの歌の神様という称号はホンモノです。
これで終わりかと思えば、もちろんアンコール!
アンコール2曲目は「非常夏日」!!フェイ様とのデュエット曲!「オウアイエ!オウアイエ!」を絶叫、faye-yぷっつんと切れて跳ねまくって踊り狂いました(今日は股関節が痛い…)。アンコールはスタンダードナンバーで9曲!この辺りから帰りの時間を気にする私。途中、8時を過ぎた頃からカバンを肩からかけていつでも会場を出るスタンバイをして「祝福」でジャッキーの姿が舞台から消えたと同時に会場から飛び出て、エンディングの曲に見送られて東京駅へ文字通り走りました。
なんとか新幹線に飛び乗り、自宅に着いたのが0時半。東京滞在7時間半、移動が往復8時間…、つ、疲れた。
でも、でも!行ってよかった!ジャッキー、ありがとう!次は香港だっ!


東京駅



※ここで書くのもためらわれるのですが、ひとこと。今回は前回以上にマナー違反の人が目立ちました。席を移動する人、携帯で撮影する人。私は通路側だったのですが、通路横に後ろから走ってきた人が溢れ、警備員と小競り合いが…。いちばん盛り上がっているときに気になって集中できなかったですよ。香港の公演のように握手や花を渡すために移動するのもありだとは私も思いますが、居座るのはどうかと思います。それにそれがもとで警備員が走り回り、見ている人の気がそがれているのですから自粛すべきかと思います。この点だけは本当に残念でした。
コメント (7)
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