四方の山々に囲まれて

兵庫陶芸美術館へ「バーナード・リーチ展」を見に行って来ました。きれいな美術館です。景色もいい、ただとても遠いです。電車もバスも本数も少なめ。ホーム間違えて電車乗り遅れるわ、バス乗り遅れるわ。人も少ないかと思いきや。けっこう人がいました。図録売り切れ。えー？恐るべしバーナード・リーチ、人気あります(私でも名前知っているもんね)。
精緻な作品もあるのですが、やはり素朴な絵が魅力。魚の壷もありました。にこにこ。前に岡山の竹久夢二郷土美術館で見たコーヒーセットにも再会。若干色が違うかな。朝が楽しくなりそうな食器です。
周りには立杭焼の窯元が点在しているのですが、ミュージアムショップになかったのは残念。実際行けってことね。でも、金魚物があった日には…考えると恐い。

お茶がおいしい

鯨統一郎「なみだ特捜班におまかせ！」読了。
「なみだ研究所にようこそ！」のサイコセラピスト波田煌子の第二弾です。前回セラピストとして活躍(?)した彼女がその腕を認められて迷宮事件を扱う特捜班へ。今回はプロファイリングをしています。犯人は20代から40代の男性、都内に住み職業は経理関係…そんなプロファイリングではありません。相変わらずぶっ飛んでいます。冷蔵庫に分けて詰め込まれたバラバラ殺人の犯人をプロファイリングすると、犯人はハムスターを飼っています。それで犯人が当たるのでその過程が楽しいです。ちゃんと理由があるのですよね。