餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

そこを言われると×

2016-08-31 23:05:51 | 芸能ネタ
神戸らくごビレッジに行ってきました。
って、今日締め日だよ。時間までに終われるか…終われませんでした。チケット買った時はまさかもう就職しているとは思わなかったし(こらこら)。
半分だけ聞きました。桂吉坊「寄合酒」、桂文之助「宿屋代」。力作でした。寄合酒、長屋にはろくな奴がいない。宿屋代、灘を持ち上げていました。静かに寝たい客の隣に宴会好き3人、嫌な予感しかしないです。

最初のミュータント

2016-08-30 23:41:10 | 映画
映画「X-MEN:アポカリプス」を見て来ました。
松平健が破壊王かと思っていたのですが、意外と地道に計画を進めていました。破壊はしているけどね。何のかんの言って教授とマグニートって仲がいいような。すごいシーンの連続でその辺は感覚が麻痺していました。今何がどうなっているのやら。崩れるシーンばかりみたいな。もうちょっと意識がはっきりしているとき見るのでした。

指で曲がるコイン…

2016-08-29 23:56:19 | 本と雑誌
呉明益「歩道橋の魔術師」読了。
タイトルを見てマント姿で陸橋の欄干に立ち車や町を睥睨する魔術師、と言うイメージを持ちましたが(このイメージってどこから?)違いました。今はないですが台湾の中華商場は全部で8棟ありその間に大きな歩道橋があるところがあり、物売りがいろいろ商売しているそうです。ロンドン橋ですか。そこで手品道具を売っている魔術師の話。子供達によく囲まれています。連作短編で主人公は次々変わります。そこにその魔術師が出て来るのですが、魔術師はそこでネタのない魔術を1回だけ使ったりしています。読んで行くと魔術師の出ない短編もあったりして。今は大人になった小学生達の話です。定番の子供でも買える安い手品道具売っているのに、カッパーフィールドかっ!って突っ込みたくなる大技もしています。手品なのか魔術なのかは謎です。

正に生きている金魚

2016-08-28 00:09:00 | アート・文化
「没後二十五年 中川一政 心の太鼓が鳴りわたる」に行ってきました。
子供の描いたようなざっくりした絵です。ポスターが狛犬の絵でした。向田邦子さんの「あ・うん」の表紙を描いた人です。バラの油絵が圧倒的に多い。絵に大切なのは美しいか醜いかではなく、生きているか死んでいるかだそうで。まさに生きているエネルギーみたいな絵です。見て行くと赤と黒の金魚が。う、う、この絵欲しい(無理です)。絵はがきはなかったけど、今回のカタログがそんなに高くなかったので買おうとすると隣に「中川一政真鶴美術館 所蔵作品目録」が。何気なくパラパラ見ました。ああ、他にも金魚が。しかし3倍の値段が。ううう、金魚の絵が4枚あったのでこっちの方がお得よねと買うことに。福井まで行けないし。あとで見たら金魚の絵付けをした壷の写真も。きっといい買い物をしたのよね。